ミライアル株式会社 logo

ミライアル株式会社

4238東証スタンダード化学

ミライアル株式会社 logo
ミライアル株式会社4238

プラスチック成形事業

半導体向けウェーハ容器を主力とするミライアルの中核事業

期間今期前期増減率
売上高(2027年1月期第1四半期)3,558百万円2,917百万円(2026年1月期第1四半期)
営業利益(2027年1月期第1四半期)394百万円306百万円(2026年1月期第1四半期)
営業利益率(セグメント利益ベース、2027年1月期第1四半期)11.1%10.5%(2026年1月期第1四半期)
売上高前年同期比成長率+21.9%
営業利益前年同期比成長率+28.8%

事業詳細

シリコンウェーハ出荷容器・工程内容器等の半導体関連製品を中心に、フルイドシステム製品、電子部品、金型等のその他関連製品を製造・販売する。当社本体および連結子会社・株式会社ミライアル東北、中国現地法人・米来迩商貿(上海)有限公司が担う。2027年1月期第1四半期の売上高は連結全体の約89%を占める中核セグメントであり、主要顧客は丸紅プラックス、日本サムスン、株式会社SUMCOなど半導体関連大手。

直近の概況

AI主導の半導体需要回復でウェーハ在庫調整が底打ち、売上・利益ともに大幅増

2027年1月期第1四半期(2026年2月〜4月)において、AIを中心とした半導体市場の需要回復によりウェーハの在庫調整は底打ちしたとみられる。売上高は3,558百万円(前年同期比21.9%増)、営業利益は394百万円(前年同期比28.8%増)と大幅な増収増益を達成。一方、先端品の需要が旺盛な反面、既存品の需要回復には一定の時間を要しており、緩やかな回復基調が継続する見通し。

主要プロダクト

product
シリコンウェーハ出荷容器

半導体製造工程において、シリコンウェーハを安全に輸送・保管するための高精度プラスチック容器。AI需要拡大を背景とした半導体市場の回復により需要が増加している。

product
シリコンウェーハ工程内容器

半導体製造ライン内でのウェーハ搬送・保管に使用するプラスチック成形容器。クリーンルーム対応の高機能製品であり、顧客の製造プロセスに密着した製品設計が強み。

product
フルイドシステム製品

半導体製造装置に使用される流体制御部品等のプラスチック成形製品。高機能樹脂の成形加工技術を応用した製品群。

product
電子部品・金型等その他関連製品

プラスチック成形技術を活用した電子部品や金型等の製品群。コア技術の他分野応用による事業多角化の一環を担う。

成長ドライバー

  • AIを中心とした先端半導体需要の旺盛な拡大によるウェーハ容器需要の増加
  • 半導体市場全体の在庫調整底打ちに伴う緩やかな回復基調の継続
  • 中期成長戦略2028に基づくシリコンウェーハ搬送容器事業の深耕とシェア拡大
  • 生産能力増強や自動化等による効率化投資の推進による供給体制強化
  • 高機能樹脂成形加工技術のコア技術を活用した新分野・新製品への展開

リスク

  • 半導体市場における既存品の需要回復の遅れによる売上下振れリスク
  • 米中関係・地政学的リスクが半導体市場に与える影響(主要顧客の調達方針変化等)
  • 設備投資拡大に伴う減価償却費増加(当第1四半期減価償却費380百万円)による利益圧迫
  • 中東情勢の影響による樹脂供給不足が受注活動に影響を及ぼす可能性
  • 原材料価格の高止まりおよびエネルギーコスト上昇による製造コスト増加リスク

最終更新: 2026年4月22日