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フジプレアム株式会社

4237東証スタンダード化学

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フジプレアム株式会社4237

精密貼合及び高機能複合材部門

精密貼合技術を核にディスプレイ・タッチパネル・車載部品を製造する中核セグメント

期間今期前期増減率
売上高(通期)5,082百万円7,289百万円
営業損失(通期)-150百万円-25百万円
減価償却費(通期)318百万円383百万円
減損損失(通期)1,250百万円0百万円
設備投資額(通期)179百万円244百万円
セグメント資産5,966百万円6,496百万円

事業詳細

独自の「精密貼合技術」を活用し、液晶ディスプレイ用部材・タッチパネルセンサー基板・自動車部品の製造・販売を行う。素材メーカーからガラスや機能性フィルムを調達し、クリーンルーム内での精密貼合・官能検査を経てパネルメーカー等に納入する。生産ラインの自社構築・官能検査技術・多能工教育を競争優位の源泉とし、車載用途(センターインフォメーションディスプレイ、メータークラスター等)への展開も推進している。令和8年3月期は需要低迷と操業度低下により損失が拡大した。

直近の概況

売上高30.3%減・営業損失拡大、減損損失1,250百万円を計上

令和8年3月期は、国内外ディスプレイ・タッチパネル市場の回復が乏しく、車載用途での採用拡大も限定的にとどまった。操業度の低下も重なり、売上高は5,082百万円(前年同期比30.3%減)、営業損失は150百万円(前期は25百万円の損失)と損失が拡大。さらに固定資産の減損損失1,250百万円を計上した。次期はディスプレイ量産案件による業績への本格寄与を見込んでいる。

主要プロダクト

product
液晶ディスプレイ用部材

ガラスや機能性フィルムをクリーンルーム内で精密貼合し、液晶ディスプレイメーカーへ納入する高付加価値部材。タブレット・PC向け高性能モジュールも含む。

product
タッチパネルセンサー基板

国内外のタッチパネル市場向けに精密貼合技術を応用したセンサー基板を製造・販売。市場全体の回復が鈍く、需要の本格回復には至っていない状況。

product
自動車部品

センターインフォメーションディスプレイ、メータークラスター、タッチスイッチ等の車載用途向け部品を製造・販売。海外メーカーを含む競争環境の厳しさが受注面に影響を及ぼしている。

成長ドライバー

  • 車載用ディスプレイ(センターインフォメーションディスプレイ、メータークラスター、タッチスイッチ)の電子化進展による市場拡大
  • 精密貼合技術の高度化および先端設備・新素材活用による高付加価値製品の開発・受注
  • 次期におけるディスプレイ量産案件の業績への本格寄与(令和9年3月期連結業績予想に織り込み済み)
  • 株式会社東陽社製作所のグループ内連携活用による部品加工・製造機能の効率化
  • 生産効率改善とコスト構造見直しによる収益性向上への取り組み

リスク

  • 国内外ディスプレイ・タッチパネル市場における最終需要回復の遅れ
  • 製品の汎用化・標準化進展および海外メーカーを含む競争激化による受注への影響
  • 国内自動車メーカーの生産計画見直しによる受注低迷
  • 中国経済の減速・在庫調整による車載・エレクトロニクス分野の需要低下
  • 操業度低下に伴う固定費負担の増大および追加減損リスク
  • ディスプレイ量産案件が顧客の生産計画・販売動向等により変動する可能性

最終更新: 2026年6月23日