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神島化学工業株式会社

4026東証スタンダードガラス・土石製品

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神島化学工業株式会社4026

建材事業

住宅・非住宅向け窯業系不燃建材の製造販売を担う中核セグメント

期間今期前期増減率
セグメント売上高15,356百万円(2026年4月期)15,090百万円(2025年4月期)
セグメント利益(営業利益)1,466百万円(2026年4月期)909百万円(2025年4月期)
セグメント資産10,925百万円(2026年4月期末)9,981百万円(2025年4月期末)
減価償却費514百万円(2026年4月期)498百万円(2025年4月期)
有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,359百万円(2026年4月期)1,406百万円(2025年4月期)
セグメント営業利益率9.5%(2026年4月期)6.0%(2025年4月期)

事業詳細

住宅及び非住宅・ビル向けの不燃建材として、窯業系サイディング、軒天ボード、破風板、耐火パネル等を製造・販売する。主要マーケットは国内住宅市場であり、高付加価値製品(高級軒天ボード、サイディング、けい酸カルシウム板「プライケイカル」)の拡販を通じて収益改善を図る。2026年4月期の売上高は15,356百万円で全社売上高の約54.8%を占める。

直近の概況

価格転嫁と高付加価値製品拡販で営業利益が前期比61.2%増と大幅改善

2026年4月期の建材事業は、売上高15,356百万円(前期比265百万円・1.8%増)、セグメント利益1,466百万円(前期比556百万円・61.2%増)を達成した。住宅分野では「プライケイカル」が減少した一方、高級軒天ボードやサイディングの拡販が増収を牽引。非住宅分野はビル工事遅れが継続したものの、商業施設向け高級軒天ボードの拡販により僅かな減収に留めた。価格転嫁効果も利益改善に大きく寄与した。なお、住宅市場全体では改正建築基準法等施行に伴う駆け込み需要の反動減により、2025年度の新設住宅着工戸数が前期比12.9%減少した。

主要プロダクト

product
窯業系サイディング「ドレッセプレミアム」

住宅の外壁材として使用される窯業系サイディング。高付加価値製品として拡販を推進しており、2026年4月期においても増収に貢献した。

product
高級軒天ボード

住宅分野および非住宅の商業施設等向けに展開する高付加価値軒天ボード。2026年4月期において住宅・非住宅双方での拡販が増収・増益に大きく寄与した。

product
けい酸カルシウム板「プライケイカル」

住宅分野向けのけい酸カルシウム板。前期(2025年4月期)は好調であったが、2026年4月期は減少に転じた。引き続き主要製品の一つとして位置づけられる。

product
耐火パネル・破風板

住宅および建築物の耐火性能を担う外装建材。建材事業の製品ラインアップを構成する基幹製品群の一つ。

成長ドライバー

  • 高付加価値製品(高級軒天ボード、サイディング「ドレッセプレミアム」)の住宅・商業施設向け拡販による増収効果
  • 価格転嫁効果による収益改善(燃料費・原材料費上昇を吸収)
  • 排ガスCO2固定化製品「ZESTA」の2026年10月販売開始による新規需要創出
  • 環境配慮型製品(プレカット対応・省施工製品)の需要拡大期待
  • AIやIoT技術導入によるスマートファクトリー化での生産性向上

リスク

  • 改正建築基準法・建築物省エネ法施行に伴う駆け込み需要の反動減による住宅着工戸数の減少(2025年度は前期比12.9%減)
  • 非住宅分野におけるビル工事遅れの継続による減収リスク
  • 燃料費・原材料費の高止まりによるコスト圧迫
  • 超少子高齢社会による国内住宅市場の中長期的な縮小
  • 米国関税政策および中東情勢に起因する原燃料調達環境・需要動向の不確実性

最終更新: 2026年7月14日