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多木化学株式会社

4025東証プライム化学

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多木化学株式会社4025

アグリ

複合肥料・りん酸質肥料を製造・販売する多木化学の基幹農業資材事業。

期間今期前期増減率
売上高(第1四半期)3,301百万円2,934百万円
営業利益(セグメント利益・第1四半期)197百万円187百万円
売上高(通期・前期実績)11,863百万円
営業利益(通期・前期実績)485百万円

事業詳細

多木化学株式会社が直接製造・販売を担うアグリ事業は、複合肥料・りん酸質肥料・農業関連資材を主力とする。国内農業市場向けに見込生産方式を採用し、肥料の販売数量増加と原料価格上昇に伴う販売価格の値上がりを背景に増収増益基調が続く。農業従事者の高齢化・減少や化成肥料使用量削減の政策的潮流を受け、収益構造の改革が求められる重要な転換期にある。

直近の概況

肥料の販売数量増加と価格値上がりにより第1四半期売上高が前年同期比12.5%増。

令和8年12月期第1四半期(令和8年1月〜3月)において、アグリセグメントの売上高は3,301百万円(前年同期比12.5%増)、セグメント利益は197百万円(前年同期比5.4%増)となった。肥料の販売数量が増加したことに加え、原料価格の上昇を背景とした販売価格の値上がりが売上増に寄与した。利益面では増益となったものの、増収率に比べ利益の伸びは限定的であり、原料コスト上昇の影響が一定程度残っている。

主要プロダクト

product
複合肥料

窒素・りん酸・カリ等を配合した複合肥料。国内農業市場向けに見込生産方式で製造・販売し、アグリセグメントの売上の中核を担う。

product
りん酸質肥料

りん鉱石等を原料とするりん酸質肥料。国際原料市況や為替の影響を受けやすく、原料価格変動が収益に直結する。

product
農業関連資材

中期経営計画2028の方針に基づき農業関連周辺領域の開拓を進める周辺資材群。肥料事業との相乗効果を狙う。

成長ドライバー

  • 肥料の販売数量増加(需要回復・拡販努力)
  • 原料価格上昇に伴う販売価格の値上がり(価格転嫁の進展)
  • 生産方式の合理化によるコスト削減
  • 農業関連周辺領域の開拓(中期経営計画2028の方針)

リスク

  • 農業従事者の高齢化・減少による国内需要の長期的縮小
  • 「みどりの食料システム戦略」に基づく化成肥料使用量削減の政策的圧力
  • 原燃料価格の変動リスク(りん鉱石等の国際市況)
  • 為替レート変動による原料調達コストへの影響

最終更新: 2026年3月25日