SCAT株式会社3974
美容ICT事業
美容業界向けICTソリューションを提供するSCAT社のコア事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年10月期中間期累計) | 771百万円 | 752百万円(2025年10月期中間期累計) | ↑ |
| セグメント利益(2026年10月期中間期累計) | 43百万円 | 45百万円(2025年10月期中間期累計) | ↓ |
| 売上高前年同期比 | +2.4% | — | ↑ |
| セグメント利益前年同期比 | -5.1% | — | ↓ |
事業詳細
美容サロン・美容ディーラーを主要顧客とし、自社開発のPOSレジ顧客管理システム、集客支援ツール、電子カルテ等をワンストップで提供。全国7拠点を展開し、システム販売(物販)を収益の柱としつつ、保守・WEBコンテンツ・課金型クラウドサービスを軸としたストック型収益モデルへの転換を戦略的に推進している。経済産業省よりDX認定事業者・IT導入支援事業者に認定されており、提供製品がIT導入補助金の対象となっている。
直近の概況
売上増収も利益は減益、新製品投入とストック型転換を加速
2026年10月期中間期(2025年11月〜2026年4月)の美容ICT事業は、売上高771百万円(前年同期比+2.4%)と増収を確保した一方、セグメント利益は43百万円(前年同期比▲5.1%)と減益。当期のリース販売買替対象ユーザーがコロナ禍(2020〜2021年度)の販売低調期ユーザーに当たるため対象件数が少ない年度となっている。一方、cloud karteの受注伸長、2026年3月のHalca-connect-販売開始、ビジネスサービス事業との共同プロジェクト「美容サロン経営支援プログラム」の開始など、ストック型収益モデルへの転換施策を積極的に推進している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- cloud karte(電子カルテ)をはじめとするWEBコンテンツの導入拡大によるストック型収益の積み上げ
- 2026年3月販売開始のHalca-connect-による課金型ビジネス比率の向上
- VID株式会社の吸収合併(2025年6月)によるVIDクラウドシステムのバージョンアップと顧客基盤の統合
- ビジネスサービス事業との共同プロジェクト「美容サロン経営支援プログラム」による既存顧客への付加価値提供と収益拡大
- AI活用(POS×CRM×AIシステム)による新たな仕組みづくりと次世代サービスへの展開
- 経済産業省DX認定事業者・IT導入支援事業者認定によるIT導入補助金対象化と引き合い増加
- Sacla PREMIUM Plus - DX Partner for Beauty -のリリースを契機とした新規ユーザー獲得施策の強化
- DEALERS+による美容ディーラー向け市場開拓と業界全体のDX推進による顧客基盤拡大
リスク
- システム販売(物販)はリース買替サイクルに依存するため、コロナ禍(2020〜2021年度)の販売低調期ユーザーが買替対象となる2026年10月期は対象ユーザー件数が少ない年度にあたり、入替需要が限定的となるリスク
- ストック型収益モデルへの転換過渡期において、システム販売(物販)の変動リスクが収益に影響する可能性
- 美容業界の市場縮小・サロン廃業等による既存顧客基盤の減少リスク
- 情報漏洩・不正アクセス等のサイバーセキュリティリスク(クラウドサービス拡大に伴い重要性が増大)
- AI・DX技術の急速な進展に伴う競合他社との競争激化リスク
最終更新: 2026年1月26日

