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株式会社トーモク

3946東証プライムパルプ・紙

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株式会社トーモク3946

段ボール

トーモクグループの主力セグメントで連結売上高の約56%を占める。

期間今期前期増減率
売上高(通期・2026年3月期)124,628百万円119,676百万円
営業利益(通期・2026年3月期)10,455百万円8,592百万円
営業利益率(通期・2026年3月期)8.4%7.2%
セグメント資産(2026年3月期末)141,511百万円128,608百万円
減価償却費(通期・2026年3月期)6,320百万円5,951百万円
有形固定資産及び無形固定資産の増加額(通期・2026年3月期)9,019百万円5,526百万円

事業詳細

段ボールシート・段ボールケース・印刷紙器の製造販売を行う。国内では加工食品向けを主力とし、日栄紙工㈱・遠州紙工業㈱を含む複数の子会社と連携した生産・販売体制を構築。海外は米国(サウスランドボックス社)およびベトナム(トーモクベトナム社)に製造販売拠点を持つ。製品価格改定の効果により販売価格が上昇し、利益率が大幅に改善した。

直近の概況

価格改定効果で売上高4.1%増・営業利益21.7%増と大幅増益を達成。

2026年3月期の段ボール部門は、売上高124,628百万円(前期比4.1%増)、営業利益10,455百万円(同21.7%増)となった。国内販売量は加工食品向けの減少で前年を下回ったが、製品価格改定の効果で販売価格が上昇し収益性が大幅改善。九州工場への最新鋭高速印刷機導入、タイヨー㈱の伊勢原新工場稼働、日栄紙工㈱・遠州紙工業㈱の連結化が寄与した。海外は米国子会社が通商政策の影響で需要減少。

主要プロダクト

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段ボールシート・段ボールケース

国内段ボール部門の中核製品。加工食品向けを主力とするが、青果物向けなども手掛ける。九州工場では加工機を最新鋭の高速印刷機に更新し生産能力を大幅増強。タイヨー㈱が神奈川県伊勢原市に移転した最新鋭工場が2026年1月より稼働し、神奈川県での安定した生産・供給体制を構築した。

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印刷紙器

㈱トーモクは世界包装機構(World Packaging Organisation)主催の「ワールドスター賞2026」で国内企業として最多となる6作品の受賞を果たした。開発・製造・販売一体で高品質・高付加価値製品の供給体制を強化している。

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海外段ボール(米国・ベトナム)

ベトナム子会社では販売量が若干増加した一方、米国子会社は通商政策等による需要減少の影響を受け、海外合計では前年を下回った。米国の通商政策の動向が引き続き事業リスクとなっている。次期は成長が期待される海外事業に一層注力する方針。

成長ドライバー

  • 製品価格改定の効果による販売価格の上昇と利益率改善
  • 九州工場への最新鋭高速印刷機導入による生産能力の大幅増強
  • タイヨー㈱伊勢原新工場稼働による神奈川県での安定した生産・供給体制構築
  • 日栄紙工㈱・遠州紙工業㈱の連結範囲への組み入れによる事業規模拡大
  • ワールドスター賞2026で国内最多6作品受賞に代表される高品質・高付加価値製品の競争力
  • 成長が期待される海外事業(ベトナム)への一層の注力方針
  • 利益率を重視したセールス活動の継続

リスク

  • 米国通商政策(関税等)による米国子会社の需要減少リスク
  • 国内段ボール需要の低迷(加工食品向け・青果物向けの減少)
  • 原材料・人件費・エネルギーコストの上昇による利益圧迫
  • ホルムズ海峡封鎖等による原油・ナフサ・軽油などエネルギーおよび石油化学原料の価格上昇リスク
  • 海外(米国・ベトナム)における地政学リスクおよび為替変動リスク
  • 設備投資増加(有形固定資産等増加額9,019百万円)に伴うキャッシュフロー負担

最終更新: 2026年6月22日