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株式会社ベネフィットジャパン

3934東証スタンダード情報通信業

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株式会社ベネフィットジャパン3934

インターネット通信サービス事業

グループ主力事業。モバイルWi-Fi・SIM・MVNEを軸に安定収益を創出

期間今期前期増減率
売上高11,110百万円(2026年3月期)9,884百万円(2025年3月期)
セグメント営業利益1,319百万円(2026年3月期)1,863百万円(2025年3月期)
セグメント資産4,577百万円(2026年3月期末)3,363百万円(2025年3月期末)
契約回線数293,200回線(2026年3月期末)251,800回線(2025年3月期末)
減価償却費56百万円(2026年3月期)48百万円(2025年3月期)

事業詳細

MVNOとしてモバイルWi-Fiサービス「ONLYMobile」やプリペイドSIM、Wi-Fiレンタル、MVNE(回線卸)を展開。新規顧客獲得は携帯ショップパートナー・テレマーケティング・コミュニケーションセールス経由で行い、端末の分割販売によるイニシャル収益と月額通信料によるストック収益の二軸で収益を構成する。2026年3月期末の契約回線数は293,200回線と過去最高を更新。将来のストック収益拡大に向けた販売パートナーへの先行投資を積極的に実施している。

直近の概況

売上高12.4%増・契約回線数過去最高更新も、先行投資で営業利益は29.2%減

2026年3月期は販売パートナー戦略の奏功により携帯ショップ・テレマーケティング販路が強化され、モバイルWi-Fiの獲得件数が増加。インバウンド需要回復・外国人技能実習生増加によるSIMカード需要拡大も寄与し、契約回線数は293,200回線と過去最高を更新した。一方、将来のストック収益拡大に向けた販売パートナーへの先行投資として代理店手数料が前年同期比1,293百万円増加し、営業利益は1,319百万円(前年同期比29.2%減)と大幅に減少した。

主要プロダクト

service
ONLYMobile / Only Customize Plan

携帯ショップやテレマーケティング販路を通じて提供するモバイルWi-Fiサービス。端末販売(分割)と月額通信料のストック収益を組み合わせた収益モデルを採用。2026年3月期は販売パートナー戦略の奏功により獲得件数が増加し、契約回線数が過去最高を更新した。

product
プリペイドSIM

インバウンド需要の回復や外国人技能実習生の増加を背景に需要が拡大。1年利用可能なプリペイドSIMがライトユーザー層の取り込みに貢献しており、2026年3月期も堅調な販売が継続した。

service
Wi-Fiレンタル事業(NETAGE / 九州WiFi)

旅行者や法人向けにWi-Fiルーターをレンタル提供するサービス。連結子会社株式会社モバイル・プランニングが運営し、eConnect Japan株式会社のWi-Fiレンタル事業を譲受けにより事業基盤を拡充している。

platform
MVNE(回線卸)サービス

MVNE(Mobile Virtual Network Enabler)として他のMVNO事業者に回線を卸提供するB2B収益モデル。2026年3月期も新規契約回線数が堅調に推移し、安定的なストック収益の積み上げに貢献している。

成長ドライバー

  • 販売パートナー戦略の深化:携帯ショップ・テレマーケティング販路の強化による新規獲得件数の増加
  • インバウンド需要回復・外国人技能実習生増加によるプリペイドSIM需要の継続的拡大
  • MVNE(回線卸)の新規契約回線数の堅調な推移によるB2B収益の積み上げ
  • 契約回線数の積み上げによる中長期的なストック収益基盤の強化
  • 法人向けサービスや付加価値サービスの拡充による収益基盤の安定化(次期方針)

リスク

  • 販売パートナーへの先行投資(代理店手数料)の増大が短期的に利益を大幅に圧迫するリスク(2026年3月期は前年同期比1,293百万円増)
  • 採算性の低い販売チャネルからの撤退やプリペイドSIM等低価格商品の構成比率増加による平均単価低下・収益性悪化リスク
  • 通信市場の競争激化(大手キャリアや他MVNO事業者との価格競争)による契約獲得コストの上昇リスク
  • 割賦売掛金の増加(2026年3月期末7,476百万円、前期末比2,493百万円増)に伴う貸倒リスクの拡大
  • インバウンド需要・外国人労働者数の変動によるプリペイドSIM需要の変動リスク

最終更新: 2026年6月23日