海外展開のカントリーリスク
当社グループは積極的な海外展開を実施しており、進出国における法令・政治・経済の変化、文化・宗教的影響等の多様なカントリーリスクを抱えている。不測の事態が発生した場合、事業推進に障害が生じ業績に影響を及ぼす可能性がある。現時点でリスク回避の具体的な対応策は有報上明示されていない。
為替変動リスク
海外関係会社の業績・資産・負債は現地通貨で発生し、円換算して連結財務諸表を作成しているため、外国為替相場の変動が経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性がある。完全なリスク回避は困難であると明示されており、海外事業拡大に伴いエクスポージャーが増大する構造にある。
技術革新への対応遅延
ソフトウェア業界の技術革新スピードは速く、当社グループはスマートデバイス・IoT・ブロックチェーン・AI・ロボティクス等の先端技術に早期から取り組んでいるものの、技術革新の予測は極めて困難である。市場動向や技術トレンドへの対応が遅れた場合、企業収益に大きな見込み違いが生じ、事業および業績に重大な影響を与える可能性がある。
新製品・新バージョンの収益性
当社グループは成長市場を見込んで新製品・新バージョンを継続的に開発・提供しているが、対象市場が想定通りに成長しない場合や想定外の競合製品が出現した場合、計画通りの収益確保が困難となる。研究開発投資に対するリターンが得られないリスクが業績に影響を与える可能性がある。
M&A・投資リスク
当社グループは中長期的な成長・企業価値向上を目的にM&Aや資本参加等の戦略的投資を実施しており、詳細なデューデリジェンスを実施する方針である。しかし、デューデリジェンス段階で確認・想定されなかった事象が投資実行後に発生・判明した場合や、投資後の事業展開が計画通りに進まない場合、期待した業績貢献が得られないだけでなく、対象企業の投資価値の減損処理が必要となり業績に影響を及ぼす可能性がある。
人材確保・育成リスク
当社グループは少数精鋭で高能力・高志向の人材を揃える方針を採っており、事業拡大に伴い優秀な人材の採用・教育および魅力的な職場環境の提供に注力している。しかし、競争が激しい人材市場において必要な人材が十分に確保できない場合、製品・サービスの品質維持や事業拡大に支障をきたし、業績に影響を与える可能性がある。
ソフトウェア不具合リスク
当社グループは品質管理に最善の注意を払い、ソフトウェア使用許諾契約書の整備や損害保険への加入等によりリスク低減措置を講じており、製品リリース以降重大な不具合は発生していない。しかし、将来的にソフトウェアの不具合(誤作動・バグ等)が発生した場合、損害賠償責任の発生や社会的信頼の喪失により事業および業績に影響を与える可能性がある。
知的財産権侵害リスク
当社グループは創業以来、第三者から知的財産権に関する警告や侵害訴訟を受けた事実はなく、現時点で事業活動に影響を及ぼす第三者の知的財産権も確認されていない。しかし、将来の事業活動に関連して第三者が侵害を主張した場合、事業差し止めや損害賠償・ロイヤリティ支払いが発生し、または実施許諾が得られない場合、事業および業績に影響を与える可能性がある。
訴訟リスク
本書提出日現在、当社グループが訴訟を提起されている事実はないが、知的財産権を価値の根源とする事業特性および海外展開により、予期しない訴訟が発生する可能性がある。コンプライアンス規程の制定・リスクマネジメント委員会の設置・社内教育等の体制を整備しているものの、訴訟の内容・結果によっては業績等に影響を及ぼす可能性がある。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年7月19日

