株式会社データ・アプリケーション3848
ソフトウエア関連事業(単一セグメント)
データ交換系ミドルウエアを中核とするソフトウエア製品・サービス事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(ソフトウエア事業セグメント・連結) | 2,426百万円 | 2,527百万円 | ↓ |
| セグメント利益(営業利益ベース) | 214百万円 | 388百万円 | ↓ |
| 売上高営業利益率(ソフトウエア事業) | 8.8% | 15.3% | ↓ |
| リカーリング売上比率(ソフトウエア事業) | 83.3% | 75.9% | ↑ |
| リカーリング内サブスクリプション売上比率 | 49.1% | - | ↑ |
| MRR(月次経常収益) | 89百万円 | 76百万円 | ↑ |
| 連結売上高(グループ全体) | 4,322百万円 | 2,607百万円 | ↑ |
| 連結営業利益(グループ全体) | 277百万円 | 329百万円 | ↓ |
| 連結EBITDA(グループ全体) | 481百万円 | 440百万円 | ↑ |
事業詳細
株式会社データ・アプリケーションが担い、データ交換系ミドルウエアを中心とした基盤型ソフトウエア製品の開発・販売・保守及び関連サービスを提供。主要顧客は富士通株式会社(当期売上高605百万円のうちソフトウエア関連事業分を含む)等のシステムインテグレーター経由の間接販売モデルを採用。売り切り型からサブスクリプション型への収益モデル転換を推進し、2026年4月1日出荷分よりサブスクリプション型販売に一本化。
直近の概況
セグメント再編によりソフトウエア事業単体の売上・利益は前期比減少、MRRは89百万円に拡大
2026年3月期よりセグメントを「ソフトウエア事業」「システムインテグレーション事業」「AI関連事業」の3区分に再編。ソフトウエア事業単体の売上高は2,426百万円(前期比約4%減)、セグメント利益は214百万円(前期比約45%減)。売り切り型からサブスクリプション移行に伴う大型案件減少・子会社売上計上基準調整が影響。一方、リカーリング売上比率は83.3%に上昇し、MRRは89百万円(前期76百万円)に拡大。2026年4月1日出荷分よりサブスクリプション型販売に一本化済み。
主要プロダクト
成長ドライバー
- MRR積み上げによる安定収益基盤の構築(2026年3月期MRR89百万円、サブスクリプション型販売への一本化完了)
- ACMS Cloudの本格展開による新規クラウド収益の創出(2025年11月28日提供開始、販売代理店網の整備推進中)
- DTC社・メロン社との連結シナジーによるグループ全体の売上規模拡大(グループ売上高4,322百万円、前期比65.8%増)
- 企業のDX推進加速・データ活用需要拡大を背景とした市場環境の追い風
- 新中期経営計画(2026年3月期〜2028年3月期)における「事業領域の拡大・開拓」「収益安定性の向上」「人的資本経営の推進」の3戦略推進
- 総還元性向100%(フルペイアウト)・DOE3.5%〜5.0%水準を目安とした株主還元方針への転換による投資家訴求力向上
リスク
- 売り切り型販売終了(2026年4月)に伴う移行期の一時的な成長率鈍化リスク(会社自身が開示)
- サブスクリプション大型案件の獲得遅延による収益積み上げペースの鈍化リスク
- パートナー(間接販売)依存モデルによる業績予想乖離リスク
- のれん償却費の継続計上(2026年3月期95百万円)による利益圧迫リスク(DTC社168百万円・メロン社222百万円、各7年均等償却)
- DTC社・メロン社のPMI初期段階における統合遅延・のれん減損の不確実性
- IT人材不足による開発体制の制約・採用競争の激化
- 自己資本比率の低下(77.3%→68.4%)と有利子負債増加(借入金残高増)に伴う財務健全性の変化
最終更新: 2026年6月16日

