株式会社アエリア logo

株式会社アエリア

3758・東証スタンダード・情報通信業

株式会社アエリア logo
株式会社アエリア3758

ITサービス事業

アエリアのコア事業。データサービスとアフィリエイトプラットフォームで安定収益を担う。

期間今期前期増減率
売上高819百万円876百万円↓
営業利益40百万円37百万円↑

事業詳細

ITサービス事業は、株式会社エアネットが運営するマネージドホスティング等のデータサービス事業と、株式会社ファーストペンギンが運営するオンライン電子出版に特化したアフィリエイトプラットフォーム事業の2本柱で構成される。グループ全体のコア事業と位置付けられており、安定した収益基盤の強化が経営方針として明示されている。既存顧客との取引関係強化と新規顧客開拓による安定収益獲得を中長期戦略として掲げている。

直近の概況

売上高は減少も、営業利益は増加し収益性が改善。

当中間連結会計期間の売上高は819百万円(前年同期比6.5%減少)、営業利益は40百万円(前年同期比7.4%増加)となった。株式会社エアネットのデータサービス事業が安定した収益を獲得する一方、株式会社ファーストペンギンではアフィリエイト広告売上の減少を決済代行収益の増加が一部補い、増収減益ではなく減収増益の構造となった。なお、当中間期よりセグメント損益の実態をより適切に反映させるため、全社費用の配賦基準を変更しており、前年同期比較値も変更後基準に基づき再表示されている。

主要プロダクト

service
データサービス事業

マネージドホスティング等を提供するデータサービス事業であり、当中間期も安定した収益を獲得している。

platform
アフィリエイトプラットフォーム事業

決済代行収益は増加した一方、アフィリエイト広告売上が減少しており、事業全体としては収益構造の変化が進んでいる。

成長ドライバー

  • 株式会社エアネットによるデータサービス事業の安定的な収益獲得
  • 株式会社ファーストペンギンにおける決済代行収益の増加
  • 労務費・賃借料等の固定費削減による収益構造改善
  • 既存顧客との取引関係強化による安定収益の維持
  • グループ内シナジーを活用した新規顧客開拓の推進

リスク

  • 株式会社ファーストペンギンにおけるアフィリエイト広告収益の継続的な減少リスク
  • インターネット関連市場における企業間のユーザー獲得競争の激化
  • 開発費用・人件費等のコスト増加圧力
  • 物価上昇・金融資本市場の変動等マクロ経済リスクによる事業環境悪化

コンテンツ事業

スマートフォン向けゲーム・グッズ販売を展開するアエリアの主力セグメント

期間今期前期増減率
売上高(2026年12月期中間期)3,961百万円4,468百万円(2025年12月期中間期)↓
営業利益(2026年12月期中間期)72百万円87百万円(2025年12月期中間期)↓

事業詳細

スマートフォン・タブレット向けゲームの開発・配信・運営、ドラマCD・ボイスCD・キャラクターグッズ販売等を手掛ける。ゲームはフリーミアムモデル(基本無料・アイテム課金)を採用し、主に女性向けニッチ・マーケットに注力。Apple Inc.・Google Inc.が主要決済代行業者。2026年12月期中間期(第2四半期累計)時点でグループ売上高の約47%を占める主力事業。

直近の概況

既存コンテンツの売上減少により増収減益、前年同期比11.3%減収・17.4%減益

2026年12月期中間期の売上高は3,961百万円(前年同期比11.3%減少)、営業利益は72百万円(前年同期比17.4%減少)となった。既存コンテンツの売上減少等が主因。なお、当中間期よりセグメント損益の実態をより適切に反映させるため全社費用の配賦基準を変更しており、前中間期数値は変更後基準で遡及記載されている。

主要プロダクト

product
スマートフォン向けゲーム

スマートフォン・タブレット向けにゲームの開発、配信及び運営を実施。基本無料・アイテム課金のフリーミアムモデルを採用し、マス・マーケットではなく女性向けニッチ・マーケットのターゲット層深耕を進めている。

product
キャラクターグッズ・ドラマCD・ボイスCD

既存コンテンツのファン層向けにキャラクターグッズ、ドラマCD、ボイスCD等の関連商品を販売。既存コンテンツの人気に依存する収益構造となっている。

成長ドライバー

  • スマートフォン・タブレット端末の普及によるモバイルコンテンツ市場の継続的成長
  • コンテンツサービスの多様化による市場規模拡大
  • 女性向けニッチ・マーケットへのターゲット集中による深耕戦略
  • 海外市場・オンラインカジノ等の新規マーケットへの進出方針(中長期戦略)

リスク

  • ユーザー獲得競争の激化による広告宣伝費・開発費の増加圧力
  • サービス内容の複雑化・高度化に伴う開発費用・人件費の上昇
  • Apple Inc.・Google Inc.への決済代行依存
  • 既存コンテンツ・グッズ販売の収益減少が継続するリスク(当中間期も売上・利益とも減少)
  • モバイルゲーム市場における競合他社との競争激化

アセットマネージメント事業

不動産売買・賃貸・投資を軸に、グループ最大の利益貢献セグメント

期間今期前期増減率
売上高(2026年12月期中間期)3,703百万円3,000百万円(2025年12月期中間期)↑
営業利益(2026年12月期中間期)221百万円297百万円(2025年12月期中間期)↓
営業利益率(2026年12月期中間期)約6.0%約9.9%(2025年12月期中間期)↓
売上高(2025年12月期通期)5,469百万円——
営業利益(2025年12月期通期)591百万円——

事業詳細

不動産の賃貸及び売買並びに国内外の企業等への投資等を展開する。2026年12月期第2四半期(中間期)は販売用不動産の販売が順調に推移し売上高が増加した一方、建築資材等の原価高騰により利益率が下がり営業利益は減少した。規模が小さく事業期間の短い収益不動産を中心に展開し、事業リスクをコントロールしながら金融機関の融資姿勢等に鑑み慎重に運営している。投資用不動産の価格水準が高く利回りが低下する環境下、適正な投資案件が不足している状況が続いている。

直近の概況

販売用不動産の販売増で売上23.4%増だが原価高騰で利益25.6%減

2026年12月期中間期の売上高は3,703百万円(前年同期比23.4%増)となり、販売用不動産の販売が順調に推移したことが寄与した。一方、営業利益は221百万円(前年同期比25.6%減)となり、建築資材等の原価高騰により利益率が低下した。投資用不動産の価格水準の高止まりと利回り低下により適正な投資案件が不足する状況が続く中、金融機関の融資姿勢等を踏まえ慎重な事業運営を継続している。

主要プロダクト

product
不動産売買事業

規模が小さく事業期間の短い収益不動産を中心に開発・販売を行い、事業リスクをコントロールしながら展開。当中間期は販売が順調に推移し売上高増加に寄与した一方、建築資材等の原価高騰が利益率を圧迫した。

service
賃貸管理事業

保有する収益不動産の賃貸管理を通じて安定的な収益を確保する事業。

service
投資事業

国内外の企業等への投資等を展開し、グループの収益基盤の多様化に寄与する。

成長ドライバー

  • 比較的利益率の高い投資用不動産の選別販売による収益性向上
  • 販売用不動産の販売進捗による売上高拡大
  • 株式会社エポックイン心斎橋の連結範囲への新規追加による事業拡大
  • グループ内シナジー(ITノウハウ・ネットワーク)を活用した収益不動産の共同開発推進
  • クラウドファンディングを活用した不動産投資プラットフォーム等の新規マーケット創出への取り組み

リスク

  • 投資用不動産の価格水準が高く推移し利回りが低下しており、適正な投資案件が不足している状況が継続
  • 建築資材等の原価高騰による利益率低下リスク(当中間期に顕在化)
  • 販売用投資不動産の竣工・決済タイミングによる売上高の変動リスク
  • 金融機関の融資姿勢の変化による資金調達環境の悪化リスク
  • 国内外でのインフレ加速・政策金利引き上げによる不動産市況への影響
  • 不動産市場の価格変動および金融資本市場の変動リスク

最終更新: 2026年8月14日