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株式会社CRI・ミドルウェア

3698東証スタンダード情報通信業

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株式会社CRI・ミドルウェア3698

ゲーム事業

ゲーム業界向け音声・映像ミドルウェアを核とする収益基盤セグメント

期間今期前期増減率
売上高(中間期累計)937百万円949百万円
セグメント利益(中間期累計)87百万円129百万円
セグメント利益率(中間期累計)9.3%13.6%

事業詳細

主にゲーム業界向けに、音声・映像関連ミドルウェア「CRIWARE」および画像最適化ソリューション「OPTPiX」の許諾販売を行うほか、子会社・株式会社ツーファイブによる音響制作(ボイス収録等)を展開する。国内・中国・欧米の3極で許諾売上を積み上げるライセンスモデルが主体であり、グループ全体の技術・資金の源泉として機能している。オンラインコミュニケーションミドルウェア「CRI TeleXus」の研究開発投資も当セグメントで継続実施している。

直近の概況

海外先行投資と欧米不振により売上・利益ともに前年同期比減少

2026年9月期中間期のゲーム事業売上高は937百万円(前年同期比1.2%減)、セグメント利益は87百万円(前年同期比32.6%減)。国内許諾売上は第2四半期に複数の一括契約を獲得したものの第1四半期の減収影響が残り微減。中国ではアカウント営業戦略の成果が出始め許諾収入が増加した一方、欧米での採用タイトル獲得が計画どおりに進まず減少。株式会社ツーファイブの音響制作は中国からの大型案件が好調で増収。利益面は海外展開強化のための先行投資(営業スタッフ増員等)が重荷となり大幅減益。

主要プロダクト

product
CRIWARE

国内外のゲームタイトルに広く採用される音声・映像処理ミドルウェア。国内では一括ライセンス契約、海外では中国・欧米向けに許諾収入を獲得するライセンスモデルで展開。

product
OPTPiX

ゲーム開発における画像データの最適化・変換を支援するツール群。CRIWAREと並ぶゲーム事業の主要プロダクト。

platform
CRI TeleXus

リアルとバーチャルのハイブリッドなオンラインコミュニケーションを実現するミドルウェア。当セグメントにおいて継続的に研究開発投資が行われており、商業化に向けた開発が進行中。

product
CRI LipSync

音声データからキャラクターの口の動きを自動生成するミドルウェア。CRIWAREファミリーの一製品として展開。

service
音響制作サービス(株式会社ツーファイブ)

子会社・株式会社ツーファイブが提供する音響制作サービス。中国からの大型音声収録案件が引き続き好調に推移しており、当中間期においても増収に貢献した。

成長ドライバー

  • 国内での提案営業強化による複数の一括ライセンス契約獲得(第2四半期に複数件獲得実績あり)
  • 中国市場におけるアカウント営業戦略の成果顕在化による許諾収入の増加
  • 株式会社ツーファイブによる中国企業向け大型ボイス収録業務の継続的受注および既存顧客リピートオーダーの堅調推移
  • 欧米市場での直接販売・代理店販売を組み合わせた展開による中長期的な市場開拓
  • 「CRI TeleXus」の商業化による新規収益源の創出(オンラインコミュニケーション市場への展開)
  • 映像関連ミドルウェアの国内外拡販強化および海外営業スタッフ増員による中長期的な市場開拓

リスク

  • 欧米市場での採用タイトル獲得が計画どおりに進まないリスク(当中間期に顕在化)
  • 海外展開強化に伴う営業スタッフ増員等の費用増加により、短期的に投資先行・利益圧迫となるリスク
  • 中国市場での新規採用案件の獲得継続性が不透明なリスク
  • ワールドワイドタイトルの大型契約が特定期間に集中するため、売上の期間変動が大きい
  • 「CRI TeleXus」等の研究開発投資が当セグメントに計上されており、商業化遅延時の費用負担リスク
  • 各国の通商政策・為替変動による海外売上への影響

最終更新: 2025年12月15日