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株式会社セルシス

3663東証プライム情報通信業

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株式会社セルシス3663

株式会社セルシス(単一セグメント)

クリエイターエコノミー市場向けサービスを展開する単一セグメント企業

期間今期前期増減率
売上高(2026年12月期第1四半期累計)2,803百万円2,401百万円(2025年12月期第1四半期)
営業利益(2026年12月期第1四半期累計)1,211百万円759百万円(2025年12月期第1四半期)
営業利益率(2026年12月期第1四半期累計)43.2%31.6%(2025年12月期第1四半期)
四半期純利益(2026年12月期第1四半期累計)813百万円684百万円(2025年12月期第1四半期)
通期売上高予想(2026年12月期)9,963百万円9,471百万円(2025年12月期実績)
通期営業利益予想(2026年12月期)3,317百万円2,968百万円(2025年12月期実績)
CLIP STUDIO PAINT 累計出荷本数6,317万本(2026年3月)、6,430万本(2026年4月)5,957万本(2025年12月)
CLIP STUDIO PAINT サブスクリプションARR5,800百万円(2026年3月、前年同月比25.9%増)5,400百万円(2025年12月)
月次チャーンレート5.4%(2026年3月末)4.6%(2025年12月末)
クリエイタープラットフォームサービス全世界利用者数1,200万人超(前年同月比22.8%増)1,100万人超(2025年12月)
自己資本比率54.6%(2026年3月末)54.0%(2025年12月末)
通期ROE見込み(2026年12月期)40%以上(計画通り推移した場合)35.5%(2025年12月期)

事業詳細

グローバルで拡大するクリエイターエコノミー市場において、イラスト・マンガ・Webtoon・アニメーション制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」を核とするクリエイターサポート分野と、コミュニティ・流通ソリューションを担うクリエイタープラットフォーム分野の2分野で構成。2025年1月に子会社を吸収合併し単体決算へ移行。中期経営計画2025-2027においてROE30%以上を重要KPIとして設定し、クリエイターエコノミー市場全体への事業拡大を目指す。

直近の概況

Ver.5.0メジャーバージョンアップが計画超過の売上を達成、1Q主要指標が過去最高を更新

2026年3月に「CLIP STUDIO PAINT」Ver.5.0をグローバルリリースし、当初計画を大きく上回る売上実績を達成。買い切り版の平均10%値上げも同時実施。第1四半期の売上高2,803百万円(前年同期比16.7%増)、営業利益1,211百万円(同59.6%増)、営業利益率43.2%(同11.6pt増)はいずれも四半期過去最高。通期業績予想に対する進捗率は売上高28.1%、営業利益36.5%。また2026年3月16日に150万株の自己株式消却を初めて実施し、資本効率向上を図った。年間配当は38円(前年比2円増配)を予定。

主要プロダクト

product
CLIP STUDIO PAINT

世界11言語対応、出荷の80%以上が海外市場向け。2026年3月にVer.5.0のメジャーバージョンアップを実施し、当初計画を大きく上回る売上実績を達成。累計出荷本数は2026年3月に6,317万本(前年同月比26.9%増)、2026年4月には6,430万本に到達。サブスクリプションARRは2026年3月に5,800百万円(前年同月比25.9%増)で過去最高を更新。月次チャーンレートは2026年3月末5.4%。

platform
CLIP STUDIO(コミュニティWEBサービス)

CLIP STUDIO PAINTのサブスクリプション契約者の継続利用率向上を目的に運営。継続的な機能改善を実施。全世界での利用者数は1,200万人超(前年同月比22.8%増)。

platform
モチコミonline

既に多数の作家がデビューしており、その実績・ノウハウを開発中の新プラットフォームへ活用予定。機能改善アップデートを継続実施し、利用者数の増加に努めている。

platform
クリエイターマネタイズ支援プラットフォーム(名称未定)

クリエイタープラットフォーム分野の新規サービスとして企画・開発中。2026年12月期中の提供開始を予定。CLIP STUDIO PAINTで培ったクリエイターからの信頼や流通ソリューションの資産を活用し、コンテンツ制作にとどまらない広い領域でクリエイターの活動の場を提供する。

service
ユーザーコミュニティ強化サービス(名称未定)

クリエイタープラットフォーム分野の新規サービスとして企画・開発中。グローバルでのリリースに向けた企画・開発を継続しており、リリース時期は未定。

成長ドライバー

  • CLIP STUDIO PAINT Ver.5.0メジャーバージョンアップによる新規ユーザー獲得・サブスクリプション移行促進および旧バージョン買い切りユーザーの優待購入・買い直し需要の取り込み
  • 買い切り版の平均10%値上げによる収益性向上と、定期的なメジャーバージョンアップに連動した価格改定の継続
  • サブスクリプションARRの継続拡大(2026年3月に5,800百万円、前年同月比25.9%増)
  • 海外市場(出荷の80%以上)でのマーケティング強化および決済手段のローカライズ(東南アジア・中南米等新興国)
  • クリエイタープラットフォームサービスの利用者数拡大(全世界1,200万人超、前年同月比22.8%増)
  • 2026年12月期中リリース予定のクリエイターマネタイズ支援プラットフォームによる第二の収益柱構築
  • 自己株式消却(150万株)および増配(年間38円)による資本効率向上と株主還元の充実

リスク

  • 技術革新の加速により提供ソフトウェア・サービスが陳腐化するリスク
  • サブスクリプションモデルへの移行期における短期的な収益性の限定(買い切りモデル比)
  • 為替変動リスク(売上の80%以上が海外向けであり、当第1四半期は為替差損3百万円を計上)
  • クリエイタープラットフォーム分野の新規サービスが準備フェーズにあり、第二の収益柱確立に時間を要するリスク
  • 月次チャーンレートの上昇(2025年12月末4.6%→2026年3月末5.4%)によるサブスクリプション収益の減少リスク
  • Ver.5.0バージョンアップ効果の一時的な需要先食いによる翌四半期以降の反動減リスク
  • 自己株式消却による純資産・その他資本剰余金の減少(当第1四半期で1,500百万円減少)

最終更新: 2026年3月31日