株式会社エムアップホールディングス3661
コンテンツ事業
ファンクラブ運営とEC販売を軸とするエムアップHDの主力セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(外部顧客向け) | 27,272百万円 | 21,838百万円 | ↑ |
| セグメント利益 | 4,515百万円 | 3,635百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 23,242百万円 | 19,768百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 143百万円 | 208百万円 | ↓ |
| ファンクラブ・ファンサイト事業等売上高 | 24,565百万円 | 19,344百万円(推計) | ↑ |
| EC事業売上高 | 2,707百万円 | 2,488百万円(推計) | ↑ |
事業詳細
スマートフォン・PC向けにファンクラブサイトの企画・運営を中心としたデジタル会員サービスを展開。各種デジタルコンテンツ配信・動画サービス・アプリ提供に加え、アーティストグッズや音楽映像商品のEC販売、オンラインくじ「Fanpla Chance」を提供する。月額・年額の継続課金型(リカーリングモデル)を収益基盤とし、電子チケット・ECとの連携により退会率を低水準に抑える強固なファンコミュニティを形成。ファンクラブ・ファンサイト事業とEC事業の2本柱で構成される。
直近の概況
大型アーティスト活動活発化と新規開設が奏功し売上高24.9%増も、ロイヤリティ負担増で利益率は限定的
2026年3月期のコンテンツ事業全体売上高は27,272百万円(前期比24.9%増)、セグメント利益は4,515百万円(同24.2%増)。ファンクラブ・ファンサイト事業等は24,565百万円(同27.0%増)と大幅増収。一方、会員数が急速に拡大した特定大型ファンコミュニティにおける収益配分(ロイヤリティ)負担の高さ、アプリ開発・インフラ整備費用の増加、EC事業における過年度売上高の取消(58百万円)が利益の伸びを抑制。米国現地法人を設立しグローバル展開を具体化。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 大型アーティストの活発な活動と新規ファンクラブ開設による有料会員数の継続拡大
- ライブ・コンサート市場の活況(2025年通期総動員数5,999万人・過去最高、市場規模6,443億円・前年比5.3%増)を背景としたリアル施策連動効果
- オンラインくじ「Fanpla Chance」の利用件数・単価増加によるEC事業の収益成長
- 「bubble for JAPAN」参画アーティスト拡充による周辺サービス領域の収益化進展
- 多言語対応・グローバル配信の定着および米国現地法人設立による海外ファン獲得の加速
- 電子チケット・ECとの横断連携によるファンプラットフォームの価値最大化
- 生成AI等先端技術の活用によるサービス開発効率向上とコスト抑制
リスク
- 特定の大型アーティストへの収益依存リスク(アーティスト活動停止・契約終了等)
- 会員数急拡大に伴うロイヤリティ(収益配分)負担の増大による利益率低下
- アプリ開発・インフラ整備費用の増加による収益性の圧迫
- EC事業における商品構成(セールスミックス)変化に伴う利益率低下傾向
- Web3.0・メタバース等新規技術領域への投資に伴う収益化の不確実性
- コンテンツ事業における競合激化および市場環境の急速な変化への対応
- 人件費の上昇および優秀な人材確保の困難化
- グローバル展開(米国現地法人)に伴う為替リスクおよび海外事業運営リスク
最終更新: 2026年6月26日

