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3645東証グロース情報通信業

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市場

競合激化による競争力低下

当社グループが展開するインターネット広告市場は競争が激しく、大手インターネット関連企業を含む多数の競合事業者が存在する。優れた競合事業者の登場やサービス改善、付加価値の高いビジネスモデルの出現により、当社グループの競争力が低下するリスクがある。引き続き各事業の競争力維持・強化に努めているが、競争環境の変化が業績に影響を及ぼす可能性がある。

市場

インターネット広告市場の縮小

インターネット広告市場は拡大傾向にあるが、景況感の変化や新たなイノベーションにより拡大鈍化または縮小に転じるリスクがある。特に当社グループは歯科医療業界を中心に事業展開しているため、歯科医院等におけるインターネット広告意欲が減退した場合、業績への影響が集中的に現れる可能性がある。市場の特定セグメントへの依存度が高い点が脆弱性となっている。

法規制

医療広告規制等の法的リスク

リスティング広告の運用代行サービスや新聞折込広告の出稿代理サービスは医療法および医療広告ガイドラインの適用を受ける場合があり、メディア・プラットフォーム事業も特定電気通信役務提供者に関する法律の適用を受けている。今後、新たな法令の制定や既存法令の解釈変更、自主ルールの整備等がなされた場合、事業が制約を受ける可能性がある。現状では規制の影響は軽微と認識しているが、医療広告ガイドラインに基づく独自ルールを設けて運営している。

テクノロジー

外部検索エンジンへの依存

メディア・プラットフォーム事業のサイト集客はYahoo! JAPANおよびGoogleの検索エンジン経由が大半を占めており、SEOサービスも検索結果が最重要要素となっている。各検索エンジン運営者の上位表示方針に変更があった場合、集客力やSEOサービスの品質に直接影響が及ぶリスクがある。当社グループは検索エンジン運営者の方針変更を自社でコントロールできないため、外部依存リスクが高い構造となっている。

テクノロジー

情報漏洩・セキュリティリスク

当社グループはクライアントおよびインターネットユーザーの個人情報やクライアントのHP管理用ID・パスワード等を取り扱っており、情報漏洩・改竄・不正使用が発生した場合、費用増加・損害賠償請求・信用失墜・取引停止等のリスクがある。情報管理規程やパソコン等管理規程を制定し、全従業員への社内教育や管理体制の構築・運用に取り組んでいる。しかし、サイバー攻撃等の予測不可能な要因による情報セキュリティ事故のリスクは排除できない。

テクノロジー

システム障害リスク

アクセス急増による過負荷、電力供給停止、ソフトウェア不具合、コンピューターウィルス、外部からの不正侵入、自然災害等の予測不可能な要因によりコンピューターシステムがダウンした場合、事業活動に支障が生じる可能性がある。サーバーの作動不能や欠陥に起因して信頼失墜・取引停止・損害賠償請求に至るリスクも想定される。当社グループは細心の注意を払い、短時間で復旧できる体制を整えているが、完全な防止は困難である。

財務

M&Aののれん減損リスク

当社グループは株式会社オカムラ、NU-DENT Co., Ltd.、D.D.DENT Co., Ltd.、AVision Co., Ltd.を連結子会社(孫会社)化しており、2025年5月31日現在394,187千円ののれんを計上している。経済状況や経営環境の著しい悪化等により収益性が低下した場合、のれんの減損損失が発生し業績に影響を及ぼす可能性がある。M&A実施に際しては事前に収益性・投資回収可能性の調査を行っているが、買収後の事業環境急変や想定外の事態により当初期待した投資効果が得られないリスクがある。

テクノロジー

特定仕入先への依存リスク

クラウドインテグレーション事業で仕入販売しているライセンスはMicrosoft Regional Sales Pte., Ltd.との長年の取引・協業に依拠しており、同社との関係維持・強化が持続的成長の重要要件となっている。同社の経営方針変更や契約内容・取引条件の大幅な変動が生じた場合、当社グループの経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性がある。現在は安定した取引関係を継続しているが、単一の主要仕入先への依存は構造的なリスクとなっている。

市場

海外事業拡大に伴うリスク

当社グループはアジアを中心とした海外市場での事業拡大を戦略のひとつとしているが、海外の金融市場・経済の問題や当該国の社会的・政治的問題が生じた場合、関連顧客からの需要が大幅に減少するリスクがある。また、為替相場の変動により外貨建取引から発生する資産・負債の本邦通貨換算額に影響が及ぶ為替変動リスクも内在している。海外事業特有のカントリーリスクと為替リスクが複合的に業績・財務状況に影響を与える可能性がある。

テクノロジー

小規模組織・人材確保リスク

当社グループは2025年5月31日現在従業員296名の小規模組織であり、内部管理体制もこの規模に応じたものとなっている。何らかの事情により相当数の従業員が短期間に退職した場合や、人材の確保・育成が予定どおり進まない場合、業務運営の効率性が低下し事業・業績に影響を及ぼす可能性がある。事業拡大に合わせた人材育成・人員増強・内部管理体制の充実を図る方針であるが、小規模組織ゆえの脆弱性が残る。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年4月27日