株式会社ソケッツ3634
株式会社ソケッツ(単一セグメント)
感性AIとエンターテイメントデータベースを核とする単一セグメントのデータサービス企業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 264百万円 | 261百万円 | ↑ |
| 営業利益 | 17百万円 | △3百万円 | ↑ |
| 経常利益 | 17百万円 | △3百万円 | ↑ |
| 四半期純利益 | 11百万円 | 0百万円 | ↑ |
| 売上総利益 | 133百万円 | 117百万円 | ↑ |
| 1株当たり四半期純利益 | 4.68円 | 0.36円 | ↑ |
| 総資産 | 872百万円 | 907百万円 | ↓ |
| 純資産 | 617百万円 | 619百万円 | ↓ |
| 自己資本比率 | 67.6% | 65.4% | ↑ |
| 通期売上高予想 | 1,100百万円 | 1,060百万円 | ↑ |
| 通期営業利益予想 | 65百万円 | 52百万円 | ↑ |
事業詳細
音楽・映像・書籍などエンターテイメント領域を中心に、独自の感性メタデータベース(MSDB)と感性AIを開発・運用し、データ提供・レコメンド・パーソナライズ・検索・データアナリティクスの各サービスをKDDI、LINE MUSIC、楽天グループ、NTTドコモ、Hulu、FODなど大手パートナー企業へ技術ライセンスとして提供する。2027年3月期第1四半期は増収増益となり、AI時代における「AI×人」ならではのコンテンツデータサービスへの進化とデータ活用範囲拡大を推進している。
直近の概況
2027年3月期1Qは増収かつ営業・経常・純利益とも増益で黒字拡大
当第1四半期は売上高264百万円(前年同期比1.2%増)、営業利益17百万円(前年同期は営業損失3百万円)、経常利益17百万円、四半期純利益11百万円となり、前年同期の低採算から大幅な収益改善を達成。売上原価の圧縮(131百万円、前年同期144百万円)により売上総利益率が改善し、販管費も115百万円に抑制された。通期業績予想(売上高1,100百万円、営業利益65百万円)に対し計画通りの進捗。総資産は現金及び預金の減少等により872百万円に縮小したが、自己資本比率は67.6%に上昇し財務健全性は維持されている。
主要プロダクト
成長ドライバー
- エンターテイメントデータサービス(音楽・映像)の収益性向上:売上原価の圧縮と販管費削減により営業損益が前年同期の損失から黒字転換
- IPデータテック企業への戦略転換:エンターテイメント特化DMPの開発推進とコンテンツ発掘・制作支援・流通・プロモーションまでを支援するプラットフォームへの進化
- ビジネスモデルの多様化:既存の月額ライセンス・運用費主体モデルに加え、成功報酬型・都度課金型・共同開発型・手数料型等の新収益モデルの導入を推進
- 「AI×人」による高品質データ制作領域の拡大:AIだけでは制作できないドメイン知識・経験に基づくデータ制作領域の拡大
- データ活用範囲の拡大:インターネット上のエンターテイメント体験に留まらず、リアルなエンターテイメント体験領域への活用拡大
- 大手パートナー企業との継続的な取引:KDDI、LINE MUSIC、楽天グループ、NTTドコモ、Hulu、FOD等との安定的なライセンス契約基盤
- 新規コンテンツ・クリエイター発掘支援:未だ世に出回っていないコンテンツやクリエイターの早期発見への当社データ・技術活用の取り組み開始
リスク
- 特定顧客への売上集中リスク:LINE MUSIC・楽天グループ等の大手パートナーへの依存度が高く、契約変更・解約が業績に直接影響する
- 生成AI進化による競合激化リスク:汎用生成AIの急速な進化により、当社の感性AIの差別化優位性が相対的に低下する可能性
- IPデータテック企業への転換に伴う投資リスク:新サービスプラットフォーム開発・ビジネスモデル多様化への先行投資が収益化前に費用を増加させる可能性
- ストック・オプションによる株式希薄化リスク:潜在株式の行使により1株当たり株式価値が希薄化する可能性
- インターネット業界の技術革新・競合激化リスク:新規参入企業の増加や競合他社の開発スピード・サービス品質向上が事業展開に影響
- 外部環境の不確実性:原油価格高騰、資材コスト上昇等の景気不安定要因が事業環境に影響を及ぼす可能性
- 代表取締役社長への依存リスク:創業者である浦部浩司氏が業務継続困難となった場合、事業展開および経営成績に影響を及ぼす可能性
最終更新: 2026年8月6日

