技術・サービスの陳腐化
インターネット関連テクノロジー業界では新技術・新サービスの開発が相次ぎ、変化の速度が速い。研究開発の遅れや優秀な人材確保の遅れ等により市場の変化に適切に対応できない場合、当社の技術・サービスが陳腐化し競争力が低下する可能性がある。当社は感性AI関連技術開発を推進し、独自の付加価値サービスの実現に向けた研究開発に注力している。
生成AIの進展による影響
世界的規模で生成AIの開発が進展しており、当社が関わるインターネット関連テクノロジー・データサービス分野にも大きな影響を及ぼすことが見込まれる。技術の急速な進化は社会構造の改革を伴い、当社の既存サービスの競争優位性が損なわれるリスクがある。当社は独自の感性メタデータおよび感性AIの開発を継続しつつ、生成AIとの連携強化を進めることで対応を図っている。
競合激化による競争力低下
インターネット分野のデータサービス分野では今後も新規参入企業の増加が予想され、インターネット広告市場では国内外の有力企業との競合がある。競合他社が当社を上回る開発スピードやサービスの質を実現した場合、当社の事業展開および経営成績に影響を与える可能性がある。当社は10年以上の感性メタデータ開発・運用実績に基づく独自データベースの活用強化と、必要に応じた有力企業との連携・提携検討により差別化を図っている。
プログラムバグによる障害
アプリケーション・システム・データベースの開発において、完全にバグを排除することは難しく、重大なバグが生じた場合にはサービスの中断・停止が発生する可能性がある。これにより当社の信用力低下や取引先・ユーザーからの損害賠償請求が生じ、経営成績に影響を及ぼす可能性がある。当社は社内検証専門チームに加え外部検証専門企業も活用し、納品時のテスト・検証体制を構築して品質管理の強化を図っている。
ソフトウエア資産の除却リスク
事業パートナーとの契約に基づき無形固定資産として計上している自社サービス用ソフトウエアについて、契約変更等により一部または全部を除却処理する可能性がある。除却が発生した場合には一時に費用が計上されるため、当社の経営成績に影響を与える可能性がある。当社はプロジェクト推進体制を整備し、慎重な計画の立案・遂行に努めることでリスク低減を図っている。
システム障害・通信トラブル
自然災害・火災・コンピュータウイルス・第三者による不正行為・サーバーへの過剰負荷等あらゆる原因によりサーバーおよびシステムが正常に稼動できなくなった場合、当社のサービスが停止する可能性がある。サービス停止が発生した場合、契約に基づく損害賠償請求を受けることがあり、経営成績に影響を与える可能性がある。当社はクラウドサービスを中心としたセキュリティシステムの構築と24時間のシステム監視体制により対応している。
人材確保・育成の困難
優秀な人材の確保・育成・定着は当社の最重要課題であるが、採用活動や人事評価制度・研修等の施策が効果的である保証はなく、必要な人材を確保できない可能性がある。また採用・育成した役職員が当社事業に寄与し続けるとは限らず、これらの場合には事業展開および経営成績に影響を及ぼす可能性がある。当社は積極的な採用活動、人事評価制度の整備、幹部教育・新入社員育成等の施策を通じて対応している。
特定役員への依存
創業者である代表取締役社長浦部浩司氏は事業立案・実行等の会社運営において多大な影響を与えており、不慮の事故等により同氏が業務継続困難となった場合には当社の事業展開および経営成績に影響を及ぼす可能性がある。当社は権限委譲や業務分掌に取り組み同氏への依存度は低下しつつあるとしているが、依然としてリスクは残存している。
個人情報漏洩リスク
当社はサービス利用者の氏名・電話番号等の個人情報を取得・管理しており、管理体制の問題や外部からの不正侵入、業務提携・委託先の故意または過失等によりデータが外部へ漏洩した場合、信用力低下やユーザーからの損害賠償請求が生じ、事業展開および経営成績に影響を及ぼす可能性がある。当社は2010年6月より継続的にプライバシーマーク認定を取得し、個人情報保護マネジメントシステムの整備と外部データセンターによる高度なセキュリティ管理体制を構築している。
株式価値の希薄化
ストック・オプション制度を導入しており、今後も基本的に継続的に実行していく方針であるため、新株予約権が行使された場合には1株当たりの株式価値が希薄化し、将来における株価へ影響を及ぼす可能性がある。新株予約権には原則として2年経過後から段階的に行使可能となる条件が付されているが、希薄化リスクは継続的に存在する。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年7月19日

