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山喜株式会社

3598東証スタンダード繊維製品

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市場

トレンド変化によるリスク

ワークスタイルの変化によりスーツ離れが進み、主力のドレスシャツとカジュアルシャツの区分けが曖昧になりつつある。さらにニット素材のカットソーやTシャツなどの代替アイテムがビジネススタイルに浸透し、よりトレンド変化の影響を受けるリスクが高まっている。対策として大手紡績メーカーと協力した新素材開発や、ニュー・ワーク・スタイル向け商品企画を積極的に推進している。

市場

天候・自然災害による販売リスク

春夏(4月〜7月)・秋冬(10月〜1月)の実需期における酷暑・暴風雨・台風・大雪等の異常気象が、販売先小売店の売上や消費全般を低迷させるリスクがある。気候変動・地球温暖化の影響により異常気象の頻度・規模が増大している。対策としてニットシャツやカットソー等ビジネスカジュアルアイテムの販売強化により、商品の季節波動の平準化に努めている。

テクノロジー

海外工場の生産・輸送遅延リスク

海外自社工場(ラオス)や輸送途上において地震・台風等の自然災害が発生した場合、生産現場・設備の被災により生産や輸送が遅延するリスクがある。当社グループは海外生産への依存度が高く、供給途絶が販売機会の損失に直結する。対策として一定在庫を確保し、納期遅延時の代替品提供体制を整えている。

テクノロジー

品質事故・製造物責任リスク

海外生産において大量の不良品や製造物責任に係る事故が発生した場合、企業イメージの低下等のダメージを被るリスクがある。当社は品質重視のポリシーのもと厳しい品質管理基準を設けているが、海外協力工場を含む広範なサプライチェーンでの品質維持は継続的な課題である。対策として独自の品質管理マニュアルの整備、協力工場への技術者派遣、定期的な巡回指導・オンライン会議による品質確認を実施している。

テクノロジー

海外生産カントリーリスク

ラオスの自社工場および中国・ベトナム・インドネシア・バングラデシュの協力工場において、政情不安・紛争・テロ・治安悪化・大規模災害が発生した場合、商品供給が滞るリスクがある。特定国への生産集中は供給途絶リスクを高める。対策として海外生産地域を複数国に分散し、カントリーリスクの集中を回避している。

財務

取引先倒産・貸倒れリスク

取引先の倒産や予期せぬ経営破綻が生じた場合、売掛金の貸倒れ発生や商品供給の遅延を被るリスクがある。与信管理サービスを活用した定期的な信用情報収集を実施しているが、急激な経営環境の変化には対応が困難な場合もある。対策として保証会社によるポートフォリオ分析を定期実施し、包括的なバルク特約付保証取引契約を締結することで売掛金の貸倒れに備えている。

財務

為替変動による原価上昇リスク

海外工場との取引は外貨建て支払いが大半であり、円安ドル高が進行した場合に仕入原価が上昇し、利益幅が縮小するリスクがある。また期末時点の為替レートにより外貨建て資産の換算額から為替差損益が発生するリスクもある。対策として仕入に係る為替予約を実施しリスクの最小化に努めているが、原価上昇を完全にコントロールすることは不可能としている。

市場

ライセンス契約打ち切りリスク

百貨店向け販売商品を中心にライセンスブランドによる商品展開を行っているが、ライセンス契約の中止・打ち切りにより当該商標での商品展開が休止となり、売上が減少するリスクがある。欧米ライセンスブランドへの依存は外部要因による事業継続リスクを内包する。対策として欧米ライセンスブランドからオリジナルブランド「CHOYA」へのシフトを推進し、百貨店ブランドコーナー展開や海外への日本製ブランド訴求によりブランド価値向上を図っている。

市場

感染症拡大による売上減少リスク

新型コロナウイルス感染拡大時には緊急事態宣言等の発出や経済低迷により当社グループの売上に大きな影響が生じた実績があり、今後も同様の感染症拡大が発生した場合に売上が減少するリスクがある。感染症は需要の急激な落ち込みとサプライチェーンの途絶を同時にもたらす点で影響が広範に及ぶ。対策としてグループ全体の状況把握、在宅勤務・時差出勤の実施、従業員の感染防止対策、納期遅延対策、経費削減対策等をBCP(事業継続計画)に基づき機動的に発動する体制を整えている。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年7月19日