株式会社自重堂3597
衣料品製造販売事業(単一セグメント)
ユニフォーム・メンズウェアの企画・製造・販売を行う単一事業会社
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年6月期第3四半期累計) | 9,690百万円 | 10,678百万円(前年同四半期累計) | ↓ |
| 営業利益(2026年6月期第3四半期累計) | 1,324百万円 | 1,264百万円(前年同四半期累計) | ↑ |
| 経常利益(2026年6月期第3四半期累計) | 1,726百万円 | 1,396百万円(前年同四半期累計) | ↑ |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益(2026年6月期第3四半期累計) | 1,181百万円 | 975百万円(前年同四半期累計) | ↑ |
| 売上総利益(2026年6月期第3四半期累計) | 3,308百万円 | 3,504百万円(前年同四半期累計) | ↓ |
| 販売費及び一般管理費(2026年6月期第3四半期累計) | 1,984百万円 | 2,240百万円(前年同四半期累計) | ↓ |
| 総資産(2026年3月31日時点) | 42,286百万円 | 41,954百万円(2025年6月30日時点) | ↑ |
| 純資産(2026年3月31日時点) | 38,169百万円 | 38,120百万円(2025年6月30日時点) | ↑ |
| 自己資本比率(2026年3月31日時点) | 90.3% | 90.9%(2025年6月30日時点) | ↓ |
| 1株当たり四半期純利益(2026年6月期第3四半期累計) | 409.95円 | 338.42円(前年同四半期累計) | ↑ |
| 売上高(2026年6月期通期予想) | 16,000百万円 | 14,936百万円(2025年6月期通期実績) | ↑ |
| 営業利益(2026年6月期通期予想) | 1,800百万円 | 1,446百万円(2025年6月期通期実績) | ↑ |
| 経常利益(2026年6月期通期予想) | 1,900百万円 | 1,627百万円(2025年6月期通期実績) | ↑ |
事業詳細
株式会社自重堂は、ユニフォーム製品およびメンズウェア製品の企画・製造・販売を主力事業とする単一セグメント企業。当社および子会社2社(㈱玄海ソーイング、㈱ライオン屋)・関連会社2社(立川繊維㈱、南山自重堂防護科技有限公司)で構成。販売代理店を経由したユーザー企業向けに備蓄型ビジネスモデルを採用し、豊富な在庫を保有して即納体制を整えている。売上高の90%超が国内向けであり、製品の大部分を海外協力工場で生産・輸入している。
直近の概況
売上高は前年比9.2%減も、販管費抑制とデリバティブ評価益で経常・純利益は大幅増
2026年6月期第3四半期累計(2025年7月〜2026年3月)の売上高は9,690百万円(前年同四半期比9.2%減)。物価高によるユーザー企業の経費節約意識の高まりによる更新需要の低調と、欠品による販売機会ロスが主因。一方、販管費を1,984百万円(前年比255百万円減)に抑制したことで営業利益は1,324百万円(同4.7%増)を確保。さらに為替予約取引に係るデリバティブ評価益157百万円の計上等により経常利益は1,726百万円(同23.6%増)、四半期純利益は1,181百万円(同21.1%増)と大幅増益。貸借対照表では商品及び製品が前期末比2,590百万円増の13,411百万円と在庫積み増しが進んでおり、2026年春夏商戦に向けた反転攻勢の準備が整いつつある。通期業績予想(売上高16,000百万円、営業利益1,800百万円)に変更はない。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 電動ファン付ウェア・空調服と接触冷感コンプレッションウェアのセット着用PRによる暑熱対策ウェア市場での売上拡大
- 春夏商品の価格据え置き戦略による販売代理店・ユーザーへのアピールとシェア拡大・販売点数増加
- 在庫積み増し(商品及び製品13,411百万円)による欠品解消と即納体制の強化による信頼回復
- 海外協力工場との連携強化・航空便活用・国内工場での代替生産によるサプライチェーン安定化
- フットウェアの生産再開による売上回復
- 機能性商品・環境配慮型商品の積極PRによる需要掘り起こし
リスク
- 欠品・納期遅れの継続(海外協力工場の下請工場トラブル等)による販売機会ロスと販売代理店・ユーザーからの信頼回復の遅れ
- 資源・エネルギー価格の高騰による物価高がユーザー企業の経費節約意識を高め、更新需要が低調に推移するリスク
- 円安継続による輸入コスト上昇リスク(為替予約取引でヘッジ中だが、評価損益の変動が経常利益に影響)
- 暑熱対策ウェア市場への他業種からの参入増加による競争激化
- 在庫積み増しに伴う棚卸資産の評価損リスク(収益性低下による簿価切り下げ)
- 中東情勢の悪化による資材不足・資源エネルギー価格の更なる高騰リスク
- 米国通商政策・地政学リスクの長期化による景気への影響
最終更新: 2025年9月29日

