東海染工株式会社3577
染色加工事業
天然・合成繊維の染色加工とテキスタイル販売を担うコア事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(外部顧客向け) | 8,850百万円(セグメント計8,907百万円) | 9,759百万円(セグメント計9,843百万円) | ↓ |
| 営業利益(セグメント利益又は損失) | △115百万円(営業損失) | 137百万円(営業利益) | ↓ |
| セグメント資産 | 6,914百万円 | 7,500百万円 | ↓ |
| 減価償却費 | 319百万円 | 340百万円 | ↓ |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 206百万円 | 112百万円 | ↑ |
事業詳細
天然繊維及び合成繊維の織物・編物加工(加工料部門)と衣料品関連のテキスタイル販売(テキスタイル販売部門)の2部門で構成。国内では東海染工本体および子会社が従事し、海外ではインドネシア子会社・タイ子会社が展開。ユニフォーム・カジュアル・アパレル向けを主要顧客とし、グループ連結売上高の約64%を占める最大セグメント。2026年3月期は染色加工事業全体で営業損失に転落した。
直近の概況
ユニフォーム在庫調整とインドネシア受注苦戦で営業損失に転落
2026年3月期の染色加工事業売上高は8,907百万円(前期比9.5%減、936百万円減)、営業損失114百万円(前期は営業利益136百万円)となった。国内ではユニフォーム分野の流通在庫過多が受注を大きく圧迫。インドネシア子会社では無地染め新商品投入・新規顧客開拓に取り組んだが国内向け受注に苦戦し加工数量が減少。一方、テキスタイル販売部門は海外向けプリント商品輸出が堅調で増収を確保した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- インドネシア子会社における無地染め新商品投入・新規顧客開拓による受注回復
- 同業他社の廃業・体制変更に伴う振替受注の積極的獲得(国内)
- ポリエステル100%連続染色など新素材・新技術対応による業容拡大
- 加工料・取引条件の継続的な改定による収益性改善
- 海外向けテキスタイル(プリント商品等)輸出の堅調な拡大
- 既存顧客との取引強化および新規顧客開拓による輸出向けオーダー拡大
リスク
- ユニフォーム・スクール分野における流通在庫過多による加工数量の低迷継続
- 染料・薬品・エネルギーなど製造コストの継続的上昇と価格転嫁の遅れ
- インドネシア国内情勢(デモ等)による現地受注の低迷リスク
- 中国からの安価な製品流入による市況停滞と同業他社の縮小・廃業
- 国内繊維産業の人口減少・高齢化に伴う構造的な需要縮小
- 為替変動(円安)によるインドネシア等海外子会社のコスト増加リスク
最終更新: 2026年6月25日

