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3484東証スタンダード不動産業

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株式会社イノベーションホールディングス3484

店舗転貸借事業

東京中心に飲食店舗物件の転貸借を展開するグループ主力事業

期間今期前期増減率
セグメント売上高17,803百万円(2026年3月期)15,162百万円(2025年3月期)
セグメント利益1,548百万円(2026年3月期)1,220百万円(2025年3月期)
セグメント資産16,481百万円(2026年3月期末)14,198百万円(2025年3月期末)
期末転貸借物件数3,021件(2026年3月期末)2,706件(2025年3月期末)
転貸借契約件数(新規+後継付け合計)607件(2026年3月期通期)488件相当(前年同期比24.4%増より逆算)

事業詳細

株式会社テンポイノベーションが不動産オーナーから賃借した店舗物件を飲食店等の出店者に転貸する事業。収益は継続的に計上されるランニング(賃料・更新料)と一時的なイニシャル(礼金・造作売却等)に区分される。株式会社セーフティーイノベーションが営む店舗家賃保証事業の収益も本セグメントに含む。東京を中心とした1都3県において「好立地」「小規模」「居抜き」物件に特化し、個人・小規模飲食事業者の出店需要を取り込むストックビジネスモデルを展開している。

直近の概況

転貸借物件数が3,021件に達し、売上高・利益ともに大幅増収増益

2026年3月期の店舗転貸借事業は、売上高17,803百万円(前年同期比17.4%増)、セグメント利益1,548百万円(同26.9%増)を達成。期末転貸借物件数は前期末比315件純増の3,021件となった。転貸借契約件数(新規+後継付け)は607件(同24.4%増)と旺盛な出店需要を取り込んだ。また、非飲食店舗(クリニック・ジム等)が入居する好立地空中階物件の取り扱いを本格化し、取扱物件の多様化が進んだ。物件管理担当の積極採用も実施し、管理体制を強化した。

主要プロダクト

service
ランニング収益(賃料・更新料)

転貸借物件数の積み上げに伴い毎期継続的に計上されるストック型収益。物件数の純増が直接的な収益拡大につながる構造。

service
イニシャル収益(礼金・造作売却等)

新規契約件数および後継付け件数の増加に連動して発生するフロー型収益。転貸借契約件数の増加が収益押し上げ要因となる。

service
店舗家賃保証事業(セーフティーイノベーション)

株式会社セーフティーイノベーションが展開する事業用不動産向け家賃保証事業。日本の主要地域への支店展開と人員増強により成長加速を目指している。収益は店舗転貸借事業セグメントに含まれる。

platform
居抜き店舗.com

居抜き物件に特化した情報提供サービス。個人・小規模飲食事業者の出店需要を取り込む集客チャネルとして機能する。

platform
店舗買取り.com

閉店する店舗の造作を買い取り、次の出店者へ引き渡す居抜き転貸借を促進するサービス。後継付け件数の増加に寄与する。

成長ドライバー

  • 転貸借物件数の継続的純増(2026年3月期末3,021件、前期比315件増)によるランニング収益の積み上げ
  • 個人・小規模飲食事業者の旺盛な出店需要および居抜き物件への高い需要
  • インバウンド需要増・価格改定による都市部・観光地を中心とした外食業界の売上伸長
  • 非飲食店舗(クリニック・ジム等)が入居する好立地空中階物件の取り扱い本格化による取扱物件の多様化
  • 物件管理担当の積極採用・リーシング業務の分業型移行による営業力・管理体制の強化
  • 店舗家賃保証事業における日本主要地域への速やかな支店開設と大幅な人員増による成長加速

リスク

  • 東京主要地域でのブランド力に乏しい駅外周部・郊外沿線等の物件における出店需要の弱さ
  • 原材料・光熱費高騰および人手不足の常態化による外食業界の利益圧迫が出店者の経営悪化・退店増加につながるリスク
  • 転貸借物件数増加に伴う物件管理コストの増大および管理品質維持の難易度上昇
  • 米国関税政策等マクロ経済の不透明感による企業収益停滞・消費者節約志向の継続
  • 転貸借事業の認知度の低さおよび転貸借契約に対するネガティブイメージによる出店者・オーナー獲得の障壁

最終更新: 2026年6月16日