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3439東証スタンダード金属製品

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市場

特定取引先への依存

当社グループの売上高に占める自動車部品の割合は当連結会計年度で82.7%に達しており、販売先は自動車部品一次メーカーが中心。国内外の自動車生産台数の変動、モデルチェンジに伴う装着率の変化、納入価格の変動が経営成績に直接影響する構造となっている。自動車産業の景況悪化や特定顧客の調達方針変更が業績に与えるインパクトは大きい。

市場

価格競争・値下げ要請

自動車部品業界では完成車メーカーからの価格引下げ要請が近年特に強まっており、当社グループも自動車部品一次メーカーから継続的な値下げ要請を受けている。設計・試作段階でのコスト低減提案や切削レスによる工程変更等の恒久的原価低減策を展開しているが、量産開始後も継続的な引下げ要請があり、想定通りに原価低減が進む保証はない。価格競争への対応失敗や顧客離れは経営成績・財務状況に影響を及ぼす可能性がある。

テクノロジー

海外展開に伴うカントリーリスク

当社グループはタイ・米国・中国・インド(2025年6月設立)に製造・販売拠点を持ち、当連結会計年度の海外売上高比率は33.0%に達している。アジア・北米地域の自動車業界動向、法律・規制の変更、政治・経済状況の変化、人財確保の困難、税制変更、テロ・戦争等の社会的混乱など予測不可能なリスクが内在している。これらリスクの顕在化は経営成績に影響を及ぼす可能性がある。

財務

為替レート変動リスク

海外子会社(Thai Mitchi Corporation Ltd.、Mitsuchi Corporation of America、三之知通用零部件(蘇州)有限公司)との取引はドル建て・円建てが混在しており、各社の売上・費用・資産・負債は連結財務諸表作成時に円換算される。為替レートの変動により、現地通貨での価値が不変であっても円換算後の価値が変動するため、経営成績・財務状況に影響を及ぼす可能性がある。インド子会社の設立により今後さらに為替エクスポージャーが拡大する見込みである。

財務

原材料価格の変動

主要製品カスタムファスナーの主原材料である鋼材は、世界規模での需給バランスや各生産地域の経済情勢により価格が変動する。当社グループは原材料メーカーの絞り込みによるスケールメリット追求や販売価格への転嫁で対応しているが、鋼材価格が高騰し販売価格への転嫁が困難な場合には経営成績に悪影響を及ぼす可能性がある。

テクノロジー

製品欠陥・製造物責任

当社グループはISO9001およびIATF16949に基づく品質管理体制を整備しているが、全製品において将来にわたり欠陥が発生しないという保証はない。製造物責任賠償保険に加入しているものの、保険が最終的な賠償額を完全にカバーできる保証はなく、予測を超えた重大な品質問題が発生した場合には製品欠陥・リコール等に伴う費用が発生し、経営成績・財務状況に影響を及ぼす可能性がある。

財務

固定資産の減損リスク

「固定資産の減損に関する会計基準」の適用により、当社グループが保有する固定資産に減損の兆候が認められた場合、減損認識の要否判定を実施している。将来の固定資産の時価動向や将来キャッシュ・フローの状況によっては減損損失の認識が必要となる可能性があり、その場合には経営成績・財務状況に影響を及ぼす可能性がある。

テクノロジー

自然災害による生産停止

愛知県・三重県・福岡県・鹿児島県・タイ・米国・中国の8拠点に主要製造拠点が分散しているが、地震・落雷・水害等の災害が発生した場合、生産不能となる事態が想定される。地域ごとの情報収集と体制整備によりリスク軽減に努めているものの、大規模災害が発生した場合には経営成績・財政状態に重大な影響を及ぼす可能性がある。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年4月24日