ダイトウボウ株式会社3202
商業施設事業
静岡県「サントムーン柿田川」を核とする不動産賃貸・商業施設運営事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2,305百万円 | 2,221百万円 | ↑ |
| 営業利益 | 955百万円 | 898百万円 | ↑ |
| 営業利益率 | 41.4% | 40.4% | ↑ |
| 減価償却費 | 492百万円 | 466百万円 | ↑ |
| 設備投資額(有形・無形固定資産増加額) | 387百万円 | 262百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 17,176百万円 | 17,236百万円 | ↓ |
事業詳細
当社(ダイトウボウ㈱)が不動産賃貸を行い、子会社大東紡エステート㈱が商業施設の運営・管理を担う。静岡県下有数の商業施設「サントムーン柿田川」を主力拠点とし、テナント誘致・販促イベント強化・設備更新投資を通じて顧客満足度・テナント満足度の向上を図る。売上高の大半は「リース取引に関する会計基準」に基づく賃料収入等(その他の収益)で構成され、グループ全体の営業利益の大部分を稼ぐ中核セグメントである。
直近の概況
邦画ヒット作寄与と底堅い市況で増収増益、設備投資も加速
2026年3月期の商業施設事業は、売上高2,305百万円(前期比3.8%増)、営業利益955百万円(前期比6.4%増)と増収増益を達成した。底堅い市況を背景に邦画のヒット作に恵まれたことが施設全体の業績伸長に寄与した。一方、設備更新投資の加速により減価償却費は492百万円(前期比26百万円増)、設備投資額は387百万円(前期比125百万円増)と増加したが、これをこなして利益を伸ばした。なお、第3四半期末に流動負債計上していた借入金3,873百万円は当期中に超長期(約18年)借入金へ借り換え済みである。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 「サントムーン柿田川」における季節ごとの販促イベント強化と市況改善による販売単価の上昇
- 邦画ヒット作等のコンテンツ需要が施設全体の集客・業績伸長に寄与
- 中長期設備投資計画に基づく設備更新投資による施設競争力の維持・向上
- 地元自治体との提携やSDGs推進による地域密着型施設としてのブランド強化
- 新たなPM(プロパティマネジメント)事業やスタートアップ企業への投資検討による収益多様化
リスク
- 中長期設備投資計画に伴う減価償却費の増加が継続し、利益率を下押しするリスク
- 物価上昇による消費者マインドの冷え込みが商業施設への来客数・消費単価を抑制するリスク
- 中東情勢等の地政学リスクや金融資本市場の変動による景況感悪化リスク
- テナント退去・空室率上昇による賃料収入の減少リスク
- 大規模設備投資に伴う有利子負債(借入金・リース債務)の高止まりと金利上昇リスク
最終更新: 2026年6月22日

