夢展望株式会社3185
アパレル事業
女性向けファッションEC・実店舗販売を軸に海外展開を加速する主力事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上収益 | 2,420百万円 | 2,558百万円 | ↓ |
| 営業損失 | -228百万円 | -201百万円 | ↓ |
| 減価償却費及び償却費 | 5百万円 | 22百万円 | ↓ |
| 減損損失 | 26百万円 | 28百万円 | — |
事業詳細
EC専業の夢展望(株)と実店舗・EC併用のナラカミーチェジャパン(株)、海外子会社の夢展望貿易(深圳)有限公司が担う。主に10代〜50代の女性向けに衣料品・靴・雑貨を販売。国内はSPAモデルによる自社ブランド展開、海外は中国を中心としたポップアップストア出店と現地SNSプラットフォームを活用したデジタルマーケティングを連動させたグローバル展開を推進している。
直近の概況
在庫圧縮・不採算店舗閉鎖を推進も、サプライチェーン不足で機会損失が発生し減収拡損
2026年3月期のアパレル事業は売上収益2,420百万円(前期比4.9%減)、営業損失228百万円(前期は営業損失201百万円)。滞留在庫の徹底圧縮により在庫回転率は大幅改善し営業キャッシュ・フロー創出能力が回復した一方、第4四半期に仕入を再開した際のサプライチェーン調整不足から春の新商品供給が一時的に不足し主力商品で品切れが発生、機会損失が拡大した。中国子会社を通じた海外売上は伸長し事業全体を下支えした。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 中国子会社を拠点とした越境EC・ポップアップストア展開によるブランド認知向上と海外売上拡大
- サプライチェーン最適化(需要予測精度向上・生産リードタイム短縮)による機会損失の最小化と売上収益の着実な回復
- 滞留在庫の戦略的処分・在庫圧縮による在庫回転率改善と営業キャッシュ・フロー創出能力の回復
- SNSを活用したファンコミュニティ形成強化による集客効率最大化と利益率向上
- ナラカミーチェジャパンにおける実店舗とECの連動(オムニチャネル戦略)強化による接客・販売効率化と収益性向上
リスク
- 国内消費者の節約志向定着・物価高騰による国内EC売上の低迷継続リスク
- 為替変動(円安)および原材料・物流費高騰による仕入コスト上昇と粗利率圧迫
- デジタル広告単価の上昇による顧客獲得コストの増大
- 仕入再開時のサプライチェーン調整不足による商品供給不足・機会損失の再発リスク
- ナラカミーチェジャパンの収益構造改善の遅れ(不採算店舗閉店後も抜本的改善に至っていない)
- 個別財務諸表における債務超過の継続および継続企業の前提に関する重要事象の存在
最終更新: 2026年6月22日

