株式会社ファンデリー3137
MFD事業(Medical Food Delivery)
生活習慣病患者向け健康食宅配を核とする同社の主力事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(外部顧客) | 2,024百万円(2026年3月期通期) | 1,970百万円(2025年3月期通期) | ↑ |
| セグメント利益(営業利益) | 308百万円(2026年3月期通期) | 290百万円(2025年3月期通期) | ↑ |
| セグメント売上高前期比増減率 | 2.7%増(2026年3月期通期) | - | ↑ |
| セグメント利益前期比増減率 | 6.0%増(2026年3月期通期) | - | ↑ |
| 累計会員数(ミールタイム) | 321千名(2026年3月末) | - | — |
| 全社売上高に占めるMFD事業比率 | 77.1%(2026年3月期) | - | — |
事業詳細
MFD(Medical Food Delivery)事業は、生活習慣病患者等を主要顧客とする健康食宅配サービス『ミールタイム』を展開する。全国の医療機関・調剤薬局等の紹介ネットワークを通じてカタログを配布し、管理栄養士・栄養士による無料カウンセリングや「栄養士おまかせ定期便」を提供することで差別化を図る。2026年3月期の外部顧客向け売上高は2,024百万円と全社売上高の77.1%を占める中核セグメントであり、マーケティング事業とも相互補完関係にある。
直近の概況
価格改定効果で定期購入顧客数減少を吸収し増収増益を達成
2026年3月期は定期購入顧客数が前期比で減少したものの、価格改定を実施したことと価格改定による注文件数の変動が少なかったことにより、売上高2,024百万円(前期比2.7%増)、セグメント利益308百万円(同6.0%増)と増収増益を達成した。季節ごとの商品入れ替えや「私のおせち」の販売、「ミールタイム栄養士スキルアップセミナー」の実施等により認知度向上と新規顧客獲得に努めた。「栄養士おまかせ定期便」への積極的な移行推進を販売の中心に据えた。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 生活習慣病患者数の年々増加および65歳以上高齢者のみ世帯の増加による市場拡大
- 価格改定による客単価向上(注文件数への影響が軽微であることが実績で確認済み)
- 「栄養士おまかせ定期便」への積極的な移行推進による定期購入顧客の囲い込み
- 本社・大阪支社・神奈川支社の3拠点体制による医療機関への営業強化と紹介ネットワーク拡大
- 「ミールタイム栄養士スキルアップセミナー」等による紹介ネットワーク深耕と認知度向上
- 共働き世帯増加・高齢化進展・ライフスタイル多様化による宅配・冷凍食品需要の構造的拡大
リスク
- 定期購入顧客数の減少傾向(当期も前期比で減少が継続)
- 仕入原価・原材料費・物流費の高騰による利益率圧迫
- 食事宅配市場への新規参入増加による競争激化
- 医療機関における外来患者数の変動が新規顧客流入に直結するリスク
- 主要製造委託先1社(トオカツフーズ株式会社)への依存(仕入高の56.6%)
- 食の安心・安全に関わる事故・事件発生による信頼毀損リスク
- 紹介ネットワーク拡大施策が計画どおり進捗しない場合の会員獲得力低下リスク
最終更新: 2026年6月19日

