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サイボー株式会社

3123東証スタンダード繊維製品

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サイボー株式会社3123

繊維事業

ユニフォーム・原糸・プリント加工等を手掛けるグループ最大の売上セグメント

期間今期前期増減率
売上高(通期・2026年3月期)4,977百万円5,478百万円
営業損失(通期・2026年3月期)△139百万円△321百万円
セグメント資産(通期・2026年3月期)2,542百万円2,998百万円
減価償却費(通期・2026年3月期)87百万円91百万円
有形固定資産及び無形固定資産の増加額(通期・2026年3月期)38百万円6百万円

事業詳細

当社グループの中核事業。ユニフォーム・衣料品・販促商品・レーヨン糸・合繊糸・合繊生地・麻生地・プリント加工品の製造販売および糸糊付加工を行う。主要子会社はサイボークリエイト㈱(プリント加工)、日宇産業㈱(糸糊付加工)。フロリア㈱(刺繍レース)は2025年9月30日に事業撤退・解散し清算結了。企業向けユニフォームや機能性衣料を主力とし、イオンモール㈱が主要顧客。円安・原材料高騰・物流費上昇が恒常的なコスト圧力となっている。

直近の概況

売上高は前期比9.1%減も、営業損失は前期の321百万円から139百万円へ大幅改善

2026年3月期の繊維事業売上高は4,977百万円(前期比9.1%減)。マテリアル部の生産調整影響・アウトドア関連不振、プリント加工・糸糊付加工の大型案件剥落が減収要因。一方、前期に特定取引先向け貸倒引当金320百万円を計上した反動で営業損失は139百万円へ縮小。フロリア㈱は2025年9月30日に事業撤退・解散し清算結了。次期はユニフォームやプリント加工の受注増加を見込むが、レース事業撤退やマテリアル部門の一部取扱品終了により売上高4,934百万円を予想。

主要プロダクト

product
ユニフォーム・アパレル

アパレル部が担当。企業向けユニフォームの追加受注や暑熱対策商品の販売が好調で増収となったが、一部ユニフォームにおいて棚卸資産の評価減を実施し減益。販売先への価格転嫁は順調に進捗。

product
原糸・生地(マテリアル)

マテリアル部が担当。環境対応商品のポリエステルバイオ糸や機能性原糸は拡販できたものの、既存取扱い原糸販売先の生産調整および円安による販売価格上昇の影響を受け減収。新たに取扱いを始めた防災用テント等アウトドア関連も出荷が振るわず。

product
プリント加工品

主力取引先の受注は堅調に推移したが、前期にあった大型受注案件がなく、工場の労務費や原材料コストが増加し減収減益となった。

service
糸糊付加工

織布の受注は安定している一方、サイジング受注が減少したことで工場稼働率が低下し減収減益となった。

成長ドライバー

  • 企業向けユニフォームのモデルチェンジ需要の継続的な増勢
  • 熱中症対策ウェア・空調服等の機能性衣料に対する堅調なニーズ
  • プリント加工事業における主力取引先との安定的な受注関係の維持
  • 環境対応商品(ポリエステルバイオ糸・リサイクル糸)の拡販推進
  • 不採算事業(フロリア㈱)の撤退完了による経営資源の効率化

リスク

  • 円安・原材料価格高騰・物流費上昇による仕入コスト増加の継続
  • 棚卸資産の評価減リスク(当期一部ユニフォームで評価減を実施)
  • 大型案件の受注有無による業績の変動性(プリント加工・インテリア施工との競合的な経営資源配分)
  • マテリアル部門における既存取扱品の終了・縮小による売上減少
  • 米国通商政策・日中関係不安定化等の地政学リスクによる輸入調達への影響

最終更新: 2026年6月25日