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日東紡績株式会社

3110東証プライムガラス・土石製品

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市場

エネルギー価格の変動

グラスファイバー・グラスウールなどの製造においてLNGガスおよび電気を大量使用しており、エネルギー価格変動リスクを負っている。紛争・災害等の地政学的要因やエネルギー政策の変更により電気料金・原油価格が急激に変動した場合、業績に大きな影響を及ぼす可能性がある。安価なエネルギーへの転換や省エネルギー対策によりリスク軽減を図っている。

財務

為替レートの変動

日本・台湾・米国・中国で生産活動を行いグローバルに販売しているため、円高局面では海外輸出品の競争力低下、円安局面では輸入原材料価格の上昇というリスクを双方向に抱えている。大幅な為替変動は業績および財務状況に大きな影響を及ぼす可能性がある。為替予約等によるヘッジでリスク軽減を図っている。

市場

需要変動リスク

世界経済の景気動向・各国の貿易・関税政策・地政学的要因等により顧客製品の需要が減速した場合、業績に影響を及ぼす可能性がある。特に電子材料事業のプリント配線基板用・半導体パッケージ基板用ヤーン及びクロス、複合材事業の自動車・電子機器用複合材は市況変動幅が大きく、需要が大きく変動することがある。日本国内向け売上にも海外輸出向け製品が多く含まれるため、グローバルな需要動向の影響を直接受ける構造となっている。

テクノロジー

競合激化・技術革新リスク

電子材料事業は世界的リーディングカンパニーとして競争優位を保っているが、国内外競合企業との競争激化やグラスファイバー代替材料の開発により競争優位性が低下するリスクがある。新技術・新商品の開発が長期化した場合、成長性・収益性の低下を招き業績および財務状況に大きな影響を及ぼす可能性がある。持続的な研究開発投資により競争優位の維持を目指している。

テクノロジー

原材料調達リスク

主要原材料は複数取引先からの購入によりリスク分散を図っているが、取引先の状況変化・経済環境の変化・紛争・災害等の地政学的要因・世界的なサプライチェーン混乱により原材料価格が変動したり入手困難になる可能性がある。そのような場合には生産活動に影響が出るなど業績に大きな影響を及ぼす可能性がある。

法規制

アスベスト訴訟リスク

当連結会計年度末現在、国および当社を含むアスベスト取扱い企業数十社を被告として建設従事者とその遺族より損害賠償を求める訴訟が提起されており、仙台・水戸・さいたま・東京・横浜・千葉・名古屋・大阪・京都・広島・高松・福岡の各地方裁判所、東京・大阪・福岡の各高等裁判所および最高裁判所にて計35件が係属中である。これらの訴訟において当社に不利な判断がなされた場合、業績等に悪影響が生じる可能性がある。

法規制

気候変動対応リスク

2030年度のCO2排出量削減目標設定・省エネ活動・再生可能エネルギー導入・TCFD情報開示に取り組み、2050年カーボンニュートラル達成を目指しているが、国内外の気候変動関連法規制の強化により生産活動・営業活動に影響が生じる可能性がある。社会的信用の低下による機会損失が生じた場合にも業績に影響を及ぼす可能性がある。

テクノロジー

製品欠陥リスク

グラスファイバー製品はサプライチェーンの川上に位置するため、製品欠陥が発生した場合の影響は広範に及ぶ可能性がある。体外診断用医薬品については生物由来原料を使用するため安定した品質維持が課題であり、在米子会社での抗血清製造から国内最終製品製造までグループ内一貫品質管理を実施しているが、予測できない品質問題が発生した場合、出荷量低下・損害賠償・社会的評価の毀損等により業績および財務状況に悪影響を及ぼす可能性がある。

テクノロジー

情報セキュリティリスク

サイバー攻撃に強いシステムの導入・個人情報や機密情報の保護のための全社管理体制・定期監査を実施しているが、情報漏洩等の問題が発生した場合、対応の内容や迅速性が不十分であれば社会的信用・評判に波及し業績に影響を及ぼす可能性がある。企業の社会的責任に対する社会の期待が年々増大していることから、このリスクの重要性は高まっている。

財務

海外事業リスク

台湾・米国・中国に子会社を有しており、各国における政治・経済・法令・税制・社会動向等の変化や紛争・災害・感染症の発生等の要因により業績および財務状況に悪影響を及ぼす可能性がある。グローバルな生産・販売体制を持つ当社グループにとって、地政学的リスクの高まりは事業継続に直接影響する重要なリスクである。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年7月19日