テクノアルファ株式会社3089
エレクトロニクス事業
パワー半導体・FA装置を軸とするグループ基盤事業で、売上構成比は約67%
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年11月期中間期累計) | 1,261百万円 | 1,042百万円(2025年11月期中間期) | ↑ |
| 営業利益(2026年11月期中間期累計) | 102百万円 | 102百万円(2025年11月期中間期) | — |
| 売上高前年同期比 | +21.0% | — | ↑ |
| 営業利益前年同期比 | +0.9% | — | — |
| 受注高(2026年11月期中間期) | 1,793百万円 | 前年同期比△21.4% | ↓ |
| 受注残高(2026年11月期中間期末) | 1,854百万円 | 前年同期比△7.3% | ↓ |
| 仕入高(2026年11月期中間期) | 997百万円 | 前年同期比+21.3% | ↑ |
事業詳細
パワー半導体製造プロセス後工程向けのアルミ線ウェッジワイヤボンダーや半導体テスターを中心とした海外メーカー製エレクトロニクス機器・電子材料を輸入販売するとともに、自社開発のFA装置(フリップチップ・ダイボンダー、プラズマ処理装置等)を販売。設置・調整・保守サービスや接合技術センターでのデモ・試作支援も提供し、国内半導体・電子部品メーカーを主要顧客とする。液晶・フラットパネルディスプレイ製造用材料・装置の輸出販売も手掛ける。
直近の概況
売上高は前年同期比21.0%増と大幅増収も、受注高は同21.4%減と先行指標が軟化
2026年11月期中間期(2025年12月〜2026年5月)において、エレクトロニクス事業の売上高は1,261百万円(前年同期比+21.0%)と大幅増収を達成。案件の検収がおおむね順調に進んだことが寄与した。一方、営業利益は102百万円(前年同期比+0.9%)と増収効果が利益に反映されにくい構造となっている。先行指標である受注高は1,793百万円(前年同期比△21.4%)、受注残高は1,854百万円(前年同期比△7.3%)と前年を下回っており、今後の売上計上余地の縮小が懸念される。
主要プロダクト
成長ドライバー
- AIの社会実装・データセンター需要拡大に伴うパワー半導体市場の中長期的成長
- 自動車産業のCASE進展・5G普及による半導体需要の拡大
- 製造工程の自動化・省人化ニーズ加速によるFA装置需要の増大
- 中間期末受注残高1,854百万円による今後の売上計上余地
- 自社開発装置と輸入商材の相互補完によるソリューション提案力の強化
- 半導体テストソリューションの強化による収益ボリューム拡大
リスク
- 個別案件の大型化・納入時期集中による業績の四半期間変動リスク
- 海外メーカー依存による為替変動リスク(円安進行時の仕入コスト上昇)
- 米国通商政策・地政学リスクによる半導体サプライチェーン混乱リスク
- 中間期受注高が前年同期比△21.4%と減少しており、下期以降の売上積み上げへの影響リスク
- 半導体市況の急変による顧客の設備投資抑制リスク
- 売上高が大幅増収(+21.0%)にもかかわらず営業利益の伸びが+0.9%にとどまり、収益性改善が限定的なリスク
最終更新: 2026年2月25日

