クラシル株式会社 logo

クラシル株式会社

299A東証グロースサービス業

クラシル株式会社 logo
クラシル株式会社299A

プラットフォーム事業(単一セグメント)

料理・ライフスタイルメディアと購買販促を融合したリテールデジタルプラットフォーム

期間今期前期増減率
売上高(通期)17,001百万円13,102百万円
売上高・メディア事業(通期)8,030百万円7,553百万円
売上高・購買事業(通期)6,029百万円3,247百万円
売上高・その他事業(通期)2,942百万円2,302百万円
売上総利益(通期)8,055百万円6,495百万円
売上総利益率(通期)47.4%49.6%
Non-GAAP営業利益(通期)3,622百万円2,818百万円
Non-GAAP営業利益率(通期)21.3%21.5%
営業利益(通期)3,463百万円
経常利益(通期)3,507百万円
親会社株主に帰属する当期純利益(通期)2,461百万円
売上高営業利益率(通期)20.4%
レシチャレ関連MAU(期末)316万人292万人(3Q末)
1株当たり当期純利益58.67円
自己資本当期純利益率(ROE)18.6%

事業詳細

「クラシル」「クラシルリワード」「TRILL」「LIVEwith」等を展開する単一セグメント。メディア(認知)領域では食品・飲料企業向け広告収益、購買(販促)領域ではリワード型マーケティング(レシチャレ等)による成果報酬型収益を主軸とする。アプリ累計ダウンロード数4,500万超、SNSフォロワー合計1,200万の強固なユーザー基盤を持ち、食品・飲料ナショナルブランド企業の約90%、小売企業3万店舗をカバー。広告収益から成果報酬型・ストック型収益への転換を推進中。2025年11月にはVTuber事業を2社より譲受するための子会社を設立し、2026年1月に事業譲受を完了。

直近の概況

購買事業が前期比+85.7%と急成長し、通期売上比率が35.5%に拡大

2026年3月期(初の連結決算)は売上高17,001百万円(前期比+29.8%)、Non-GAAP営業利益3,622百万円(同+28.5%)、当期純利益2,461百万円(同+45.5%)を達成。購買事業はリテールパートナー拡大と既存取引先との案件拡大により6,029百万円(前期比+85.7%)と急伸。レシチャレ関連MAUは期末316万人(前四半期比+26万人)に拡大。メディア事業も内製コンテンツ制作・内部回遊施策によりPVが好調推移し8,030百万円(同+6.3%)。2026年1月にVTuber事業譲受を完了し、その他事業も2,942百万円(同+27.8%)に成長。第4四半期単体ではNon-GAAP営業利益率21.3%(前年同期比+3.9pt)と収益性が改善。

主要プロダクト

platform
クラシル

食品・飲料企業向け広告収益を主軸とするメディア事業の中核プロダクト。内製コンテンツ制作や内部回遊施策により2026年3月期はPVが好調に推移し、メディア事業売上高は8,030百万円(前期比+6.3%)を達成。

platform
クラシルリワード(レシチャレ)

小売企業(リテールパートナー)や食品飲料メーカーの販促課題を解決する購買事業の中核。レシチャレ関連MAUは2026年3月期末時点で316万人(前四半期比+26万人)に拡大。購買事業売上高は6,029百万円(前期比+85.7%)と急成長し、通期売上比率は35.5%(前期比+10.7pt)に上昇。

platform
TRILL(トリル)

メディア事業を構成するライフスタイルコンテンツプラットフォーム。クラシルと並びメディア事業の売上を支える。

service
LIVEwith(ライブウィズ)

その他事業セグメントの中核。2025年11月にVTuber事業を2社より譲受するための子会社を設立し、2026年1月に事業譲受を完了。イベント運営やグッズ販売領域における知見と運用体制の獲得を目的とする。その他事業売上高は2,942百万円(前期比+27.8%)。

service
クラシルジョブ

その他事業を構成するサービスの一つ。

成長ドライバー

  • レシチャレ関連MAUの継続的拡大(期末316万人)とリテールパートナー(スーパーマーケット等小売企業)の新規参画・既存取引先との案件拡大による購買事業の急成長(前期比+85.7%)
  • 広告収益から成果報酬型・ストック型収益(レシチャレ・アフィリエイト)への収益構造転換の進展(購買事業の通期売上比率35.5%、前期比+10.7pt)
  • 食品・飲料ナショナルブランド企業約90%カバー・小売3万店舗カバーという強固な顧客基盤の深耕によるARPU向上
  • 国内販促市場の潜在規模15兆円という広大な市場でのリテールメディアデジタル化の加速
  • M&A戦略(VTuber事業譲受等)によるインオーガニック成長と新領域への事業拡張(2026年1月VTuber事業譲受完了)
  • 2027年3月期は売上高21,368百万円(前期比+25.7%)、Non-GAAP営業利益3,716百万円(同+2.6%)を会社予想として開示

リスク

  • 購買事業拡大に伴うセールスミックス変化による売上総利益率の低下(2026年3月期47.4%、前期比▲2.2pt)
  • Google Asia Pacific Pte.Ltd.(売上高の15.2%)・TikTok PTE. LTD.(同10.1%)への顧客集中リスク
  • LIVEwith事業における高還元ライバーの売上高比率上昇による粗利率低下
  • クラシルリワードのコイン発行費用増加・ユーザー獲得広告宣伝費増加による原価・費用上昇圧力(ユーザー還元引当金残高1,260百万円)
  • 物価高・為替変動・地政学リスク等のマクロ環境悪化による広告主の予算削減リスク
  • 2027年3月期Non-GAAP当期純利益予想が前期比▲0.2%と微減見通しであり、増収に対して利益成長が鈍化する可能性

最終更新: 2026年6月23日