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2981東証グロース不動産業

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sumuzu事業

東京富裕層向け不動産売買・仲介を核とする主力セグメント

期間今期前期増減率
セグメント売上高(2026年3月期通期)23,413百万円20,151百万円
セグメント利益(2026年3月期通期)3,428百万円2,612百万円
セグメント売上高前期比増減率+16.2%
セグメント利益前期比増減率+31.2%
在庫保有期間4.93ヶ月
紹介・リピート率約30%約30%

事業詳細

住宅用地の仕入れ・分譲、不動産仲介、注文住宅建築請負マッチング、収益用不動産の開発・販売を一気通貫で提供する。東京城南エリアを主力とし、アッパーマス層以上の富裕層顧客をターゲットとする。自社メディア・SNSによる集客と約30%の紹介・リピート率を強みとし、仕入れから販売まで在庫保有期間4.93ヶ月という高い回転効率を維持している。大型住宅用地および収益用不動産の販売が業績を牽引し、連結売上高の約99.5%を占める中核事業である。

直近の概況

大型案件販売が牽引し売上・利益ともに過去最高を更新

2026年3月期通期のsumuzu事業売上高は23,413百万円(前期比16.2%増)、セグメント利益は3,428百万円(前期比31.2%増)と売上・利益ともに過去最高を更新した。富裕層顧客からの口コミ紹介・リピート、自社メディア・SNS活用による安定集客に加え、大型住宅用地および収益用不動産の販売が業績を大幅に押し上げた。在庫保有期間は4.93ヶ月と良好な水準を維持しており、棚卸資産は14,685百万円と前期末比2,487百万円積み増しされ、次期への販売余力も確保されている。

主要プロダクト

service
住宅用地売買・仲介

東京城南エリアを中心に住宅用地を仕入れ、富裕層顧客に分譲する。在庫保有期間4.93ヶ月という高い回転効率を維持しており、大型住宅用地の販売が売上・利益の主要ドライバーとなっている。

platform
sumuzu Matching(注文住宅建築請負マッチング)

住宅用地購入顧客と建築業者をマッチングし、紹介手数料収入を得るプラットフォームサービス。土地販売後の顧客接点を維持し、リピート・紹介獲得にも寄与する。

service
収益用不動産の開発・販売

収益用不動産を開発・販売することで高単価案件を積み上げる。当期は大型住宅用地および収益用不動産の販売が前期比で売上・利益ともに大幅増加に貢献した。

service
中古マンション売買(リンネ株式会社)

リンネ株式会社の子会社化により中古マンション売買領域に参入。DX推進を通じた事業拡張を図っており、sumuzu事業の顧客基盤との相乗効果を狙う。

成長ドライバー

  • 富裕層顧客からの紹介・リピート率約30%の維持継続による安定集客
  • 自社メディア・SNS強化による新規顧客アプローチの量と質の向上
  • 大型住宅用地および収益用不動産の計画的販売による高単価案件の積み上げ
  • 東京城南エリアから文京区・杉並区・豊島区・中野区等への事業エリア拡大
  • リンネ株式会社子会社化による中古マンション領域への事業拡張とDX推進
  • 積極的な若手人材採用・育成プログラム強化による営業組織の早期戦力化

リスク

  • 日銀の政策金利引き上げ(2025年12月に0.75%へ)による住宅ローン金利上昇と顧客購買意欲への影響
  • 地価・建設コスト高騰による住宅着工件数の減少傾向(2025年4月改正建築物省エネ法・改正建築基準法全面施行後の反動減含む)
  • 棚卸資産の大幅積み増し(14,685百万円)に伴う在庫リスクおよび借入金増加による財務負担(支払利息222百万円、前期比53%増)
  • 瑕疵担保責任・法的規制等に起因する損害賠償リスク
  • 人材獲得競争の激化による優秀な営業人員確保の困難化

最終更新: 2026年6月24日