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ベースフード株式会社

2936東証グロース食料品

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ベースフード株式会社2936

完全栄養食事業

完全栄養の主食シリーズを自社EC・他社EC・卸販売の3チャネルで展開する単一事業

期間今期前期増減率
セグメント売上高(2027年2月期第1四半期累計)3,971百万円(完全栄養食事業単体:3,971百万円)3,937百万円(2026年2月期第1四半期)
セグメント営業損失(2027年2月期第1四半期累計)△162百万円△52百万円(2026年2月期第1四半期)
サブスクリプション会員数(期末)25.6万人23.5万人(2026年2月期末)
卸販売展開店舗数(期末)48,890店舗47,499店舗(2026年2月期末)
店舗当たり月間売上高(第1四半期平均)6,772円6,590円(2026年2月期第1四半期)
自社EC売上高(2027年2月期第1四半期累計)2,661百万円(前年同期比1.2%増)前年同期比較値
卸販売売上高(2027年2月期第1四半期累計)950百万円(前年同期比5.4%減)前年同期比較値
他社EC売上高(2027年2月期第1四半期累計)321百万円(前年同期比29.1%増)前年同期比較値
通期売上高予想(2027年2月期)16,256百万円(前期比7.0%増)15,194百万円(2026年2月期実績)
通期営業利益予想(2027年2月期)62百万円(前期比71.4%減)217百万円(2026年2月期実績)

事業詳細

「主食をイノベーションし、健康をあたりまえに。」をミッションに掲げ、1食で1日に必要な栄養素の1/3以上を摂取できる完全栄養食(BASE BREAD・BASE Cookies・BASE YAKISOBA・BASE Pancake Mix等)を開発・販売。製造は外部委託のファブレス体制。自社ECではサブスクリプションモデルが主軸で安定収益基盤を形成。卸販売は全国約5万店舗に展開し、ブランド認知と自社ECへの送客機能を担う。

直近の概況

BASE BREADチョコレートリニューアルとテレビCM強化で会員数拡大も、広告投資増で営業損失が拡大

2027年2月期第1四半期(2026年3月〜5月)において、主力商品「BASE BREADチョコレート」および「BASE YAKISOBA」シリーズ4種のリニューアルを実施。テレビCM放映・解約層向けアウトバウンドコール・OMO活用の復帰誘導施策が奏功し、5月単月の売上高は前年同月比7.4%増と加速。サブスクリプション会員数は25.6万人に拡大。一方、広告投資強化により販売費及び一般管理費が2,427百万円(前年同期2,313百万円)に増加し、営業損失は180百万円(前年同期79百万円)と拡大したが、期初計画通りとしている。卸販売は3月実績の影響で前年同期比5.4%減となったが、リニューアル以降はコンビニエンスストアの週販実績・展開店舗数・店舗当たり売上高がいずれも改善。他社ECは前年同期比29.1%増と大幅増収。海外事業は第2四半期中の中国販売開始に向けた準備に注力し、広告出稿を戦略的に抑制した結果、売上高は前年同期比30.2%減となった。

主要プロダクト

product
BASE BREAD

ラインナップ中で最も売上が高い主力商品。2027年2月期第1四半期にチョコレート味をリニューアルし、おいしさを向上。リニューアルに合わせてテレビCMを放映し、自社EC・卸販売双方で販売促進施策を展開した。

product
BASE YAKISOBA

2027年2月期第1四半期においてシリーズ4種のリニューアルを実施し、おいしさを向上させた。BASE BREADと並ぶ主力カテゴリとして商品ラインナップの充実に貢献。

product
BASE Cookies

1食4袋で1日分の栄養素の1/3以上を摂取できる完全栄養クッキー。自社ECのサブスクリプション商品として継続購入者の定着に貢献。

product
BASE Pancake Mix

1袋と卵Mサイズ1つ・牛乳100mlを使用して調理することで完全栄養を摂取できる商品。食事の多様性を高めるラインナップとして展開。

product
BASE FOOD Deli

1袋で完全栄養を摂取できる即食タイプの商品。商品ラインナップの拡充と顧客層の多様化に貢献。

成長ドライバー

  • BASE BREADチョコレートのリニューアルを起点としたテレビCM放映と多角的販促施策による新規顧客獲得の加速(5月単月前年同月比7.4%増)
  • 解約層向けアウトバウンドコールおよびOMO(自社EC×卸販売連携)を活用した休眠顧客の復帰誘導施策の展開
  • サブスクリプション会員数の拡大(23.5万人→25.6万人)と継続率・LTV高水準維持による安定的な収益基盤の強化
  • 他社ECにおける各商品カテゴリのランキング上位獲得による大幅増収(前年同期比29.1%増)
  • 卸販売における展開店舗数の回復(47,499店舗→48,890店舗)と店舗当たり売上高の改善(6,712円→6,772円)
  • 第2四半期中の中国市場での販売開始による海外事業の本格展開
  • 定期購入者の累計会員数100万人突破による顧客資産(休眠顧客含む)の蓄積と復帰誘導施策への活用

リスク

  • 広告投資強化による販売費及び一般管理費の増加(前年同期比113百万円増)が営業損失拡大を招いており、投資効率の悪化リスク
  • 卸販売において3月実績の影響で前年同期比5.4%減となるなど、月次の実績変動が四半期業績に影響するリスク
  • コンビニエンスストアにおける棚位置変更等の環境変化による卸販売の売上減少リスク
  • 広告市況の変化や競合激化による顧客獲得コストの上昇リスク
  • 小麦全粒粉・大豆・油脂等の主要原材料の価格高騰および為替変動リスク
  • 製造を外部委託するファブレス体制に起因する品質管理・供給安定性リスク
  • 2027年2月期通期営業利益予想が62百万円(前期比71.4%減)と大幅減益を見込んでおり、マーケティング・DX投資拡大による収益圧迫リスク
  • 海外事業(中国)の販売開始に伴う初期投資・市場開拓リスクおよび海外売上高の前年同期比30.2%減という足元の低迷
  • SBIR制度補助金の入金額未確定による経常利益・当期純利益の予想非開示(業績の不透明性)

最終更新: 2026年5月28日