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サトウ食品株式会社

2923・東証スタンダード・食料品

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サトウ食品株式会社2923

食品事業(単一セグメント)

包装米飯・包装餅の製造販売を行う国内食品メーカー

期間今期前期増減率
売上高(連結・1Q累計)7,996百万円8,941百万円↓
営業利益(連結・1Q累計)107百万円864百万円↓
経常利益(連結・1Q累計)150百万円974百万円↓
親会社株主に帰属する四半期純利益101百万円1,067百万円↓
包装米飯製品売上高(1Q累計)6,829百万円約7,725百万円↓
包装餅製品売上高(1Q累計)1,163百万円約1,213百万円↓
総資産(連結)55,888百万円57,951百万円(2026年4月期末)↓
自己資本比率(連結)44.3%42.9%(2026年4月期末)↑
1株当たり四半期純利益20円14銭211円68銭↓
通期売上高予想(2027年4月期)56,000百万円51,775百万円(2026年4月期実績)↑
通期営業利益予想(2027年4月期)2,940百万円3,336百万円(2026年4月期実績)↓

事業詳細

サトウ食品株式会社および連結子会社(株式会社うさぎもち)の2社で構成。「サトウのごはん」「サトウの切り餅」「うさぎもち」の3ブランドを柱に、無菌化包装技術を駆使した包装米飯製品と包装餅製品を国内で製造・販売する。2027年4月期第1四半期は包装米飯製品6,829百万円、包装餅製品1,163百万円を計上。コメ市場価格の下落による割高感や原材料・物流費高騰の影響で減収減益となった。

直近の概況

1Q減収減益、コメ価格下落と前期特益反動、通期予想を新たに公表

当第1四半期は包装餅が堅調だった一方、精米市場価格の下落による割高感で包装米飯が減収。売上高7,996百万円(前年同期比10.6%減)、営業利益107百万円(同87.5%減)と大幅減益。前期は投資有価証券売却益等の特別利益計上が多額で業績を押し上げていた反動も影響。原材料・物流費高騰を受け鏡餅は2026年8月に価格改定を実施。従来未定としていた2027年4月期通期業績予想を新たに公表し、売上高56,000百万円(前期比8.2%増)、営業利益2,940百万円(同11.9%減)を見込む。聖籠ファクトリー第二工場は2026年4月に建屋完成、本格稼働に向け設備搬入・据付を進行中。

主要プロダクト

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サトウのごはん(包装米飯製品)

厚釜炊き製法を訴求するテレビCM(お笑いコンビ「オードリー」起用)を全国放映。2026年2月発売の新商品「サトウのごはん 新定番」はアイドルグループ「timelesz」佐藤勝利氏を起用したCMで認知拡大を図る。当第1四半期は精米市場価格の下落による相対的な割高感から販売が下押しされ、売上高は6,829百万円(前年同期比11.6%減)となった。

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サトウの切り餅(包装餅製品)

女優・芦田愛菜氏起用のCM、料理研究家リュウジ氏とのタイアップ、大手調味料メーカーとのコラボレーションにより、正月商品から日常食材への利用シーン拡大を推進。「サトウの切り餅いっぽん」「シングルパックミニ」等の商品ラインアップを拡充。

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うさぎもち(包装餅製品)

「焼いて食べるあんこ餅」等、多様なニーズに応える商品を展開し、日常の食卓で餅を楽しむ機会創出に寄与。

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鏡餅(包装餅製品)

「サッと鏡餅」「小飾り」等コンパクトで手軽な商品を展開。原料米・資材費・人件費・物流費の高騰を受け、2026年8月3日出荷分より価格改定を実施。受注締日の早期化により過剰生産や人材不足の解消にも取り組む。鏡餅を含む包装餅製品全体の売上高は1,163百万円(前年同期比4.1%減)。

成長ドライバー

  • タイパ志向・時短ニーズの高まりによるパックごはんの日常食化(備蓄食から日常食へのポジション変化)
  • 「サトウのごはん新定番」(2026年2月発売)等の新商品投入による安定価値志向の需要取り込み
  • 聖籠ファクトリー第二工場(2026年4月建屋完成、本格稼働に向け設備搬入中)による生産能力増強と安定供給体制の構築
  • テレビCM全国放映(オードリー、佐藤勝利、芦田愛菜)や有名タイアップによるブランド認知度向上
  • 切り餅の「正月食材から日常食材へ」の利用シーン拡大に向けたタイアップ・コラボレーション展開
  • 鏡餅の価格改定(2026年8月実施)による適正利益確保と製品安定供給
  • バラエティ商品群(切り餅いっぽん・シングルパックミニ・うさぎもち等)の拡充による通年需要喚起

リスク

  • 精米市場価格の下落による包装米飯製品の相対的な割高感と販売下押しリスク
  • 原料米・もち米・資材費・人件費・物流費の継続的な価格高騰による収益圧迫
  • 前期の特別利益(投資有価証券売却益等)の反動により当期利益が大幅減少
  • 消費者の節約・低価格志向継続による販売数量への影響
  • 聖籠ファクトリー第二工場稼働後の減価償却費増加による収益圧迫リスク
  • 短期借入金の増加(4,050百万円)等、資金調達構造の変化に伴う金利負担リスク
  • 不安定な国際情勢による地政学リスク・エネルギー価格高止まり・コメ価格動向の先行き不透明感
  • 業績予想は現時点の情報に基づく算定であり、国際情勢等の変化により大幅な修正の可能性がある

最終更新: 2026年9月11日