日清食品ホールディングス株式会社2897
日清食品
国内即席めん事業の中核セグメント。カップヌードルを擁するグループ最大の収益基盤。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上収益(外部顧客) | 241,940百万円 | 238,781百万円 | ↑ |
| 営業利益(セグメント利益) | 32,147百万円 | 34,168百万円 | ↓ |
| コア営業利益 | 32,596百万円 | 33,868百万円 | ↓ |
| 減価償却費及び償却費 | 15,636百万円 | 14,614百万円 | ↑ |
| 資本的支出 | 23,376百万円 | 20,446百万円 | ↑ |
事業詳細
日清食品㈱を中心とする国内即席めん事業セグメント。カップめん類・袋めん類・カップライス類を製造販売し、「カップヌードル」「日清のどん兵衛」「日清焼そばU.F.O.」「チキンラーメン」「出前一丁」等の主力ブランドを保有する。主要販売先は三菱食品㈱(当期売上収益の約11.5%相当、90,768百万円)。グループ全体の売上収益の約30.7%を占める最大セグメントであり、国内即席めん市場でNo.1ブランドを複数擁する。
直近の概況
増収も原材料・物流費上昇で減益。カップライス類・新ブランドが売上に貢献。
2026年3月期の日清食品セグメントは、売上収益が前期比1.3%増の241,940百万円と増収となった。カップめん類では「カップヌードル BIG」シリーズのリニューアル効果、カップライス類では新製品の好調が寄与した。袋めん類では「日清辛ミョン」シリーズが新たに貢献。一方、原材料価格や物流費の上昇等によりコスト増となり、セグメント利益は前期比2,020百万円減の32,147百万円と減益となった。コア営業利益も前期比3.9%減の32,596百万円となった。
主要プロダクト
成長ドライバー
- カップヌードル・どん兵衛・U.F.O.等の主力ブランドの安定した需要と新製品投入(カップヌードル BIG リニューアル等)による売上拡大
- カップライス類(日清カレーメシ等)の新製品投入による継続的な好調推移
- 「完全メシ」ブランドの拡大(新規事業領域における中長期育成)
- 「日清辛ミョン」等の新ブランド展開による新規需要の取り込み
- 即席めん業界の世界総需要が過去最高を記録し、国内でも価格の手頃感・利便性が再評価
リスク
- 原材料価格(小麦粉・パーム油等)の上昇によるコスト増圧力
- 物流費の上昇による利益率の圧迫
- 物価上昇を受けた消費者の節約志向の高まりによる需要鈍化リスク
- 主要販売先(三菱食品㈱)への売上集中リスク(当期売上収益の約11.5%相当、90,768百万円)
- 競合他社との価格競争激化および新製品の市場定着リスク
- 設備投資拡大(資本的支出23,376百万円)に伴う減価償却費増加による利益圧迫
最終更新: 2026年6月22日

