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ラクサス・テクノロジーズ株式会社

288A東証グロースサービス業

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ラクサス・テクノロジーズ株式会社288A

ラクサス事業(単一セグメント)

ブランドバッグのサブスクリプション型シェアリングサービスを展開する単一事業会社

期間今期前期増減率
売上高(通期・2026年3月期)2,281百万円2,565百万円(2025年3月期)
営業利益(通期・2026年3月期)185百万円590百万円(2025年3月期)
経常利益(通期・2026年3月期)190百万円570百万円(2025年3月期)
当期純利益(通期・2026年3月期)98百万円436百万円(2025年3月期)
売上高営業利益率(2026年3月期)8.1%23.0%(2025年3月期)
契約数(ダブルプラン含む)19,254件(2026年3月末)18,066件(2025年12月末)
顧客別単価(ARPU)8,854円(2026年3月期)8,859円(2025年3月期)
自己資本比率70.7%(2026年3月末)63.6%(2025年3月末)
現金及び現金同等物期末残高1,181百万円1,522百万円(2025年3月末)
1株当たり当期純利益3.82円20.69円(2025年3月期)

事業詳細

2015年開始のブランドバッグ特化型サブスクリプションサービス「ラクサス」を核に、月額定額制レンタル、試用販売「買えちゃうラクサス」、BtoB/toC販路でのバッグ販売を組み合わせた「モノの価値循環モデル」を構築。主要ユーザーは20〜50代女性(うち働く女性が約73%)。2026年3月期通期は売上高2,281百万円、営業利益184百万円と前期比大幅減益。新サービス「ラクモチ」や「ShaaS」を育成中。

直近の概況

2026年3月期は売上高・利益ともに大幅減、営業CFもマイナス転落

2026年3月期通期の売上高は2,281百万円(前期比11.1%減)、営業利益は185百万円(同68.7%減)と大幅な減益。広告投資効率の低下により下期から広告効率重視の新規販路拡大に方針転換。営業キャッシュ・フローは△105百万円(前期は558百万円の獲得)と初のマイナスに転落。一方、契約数は第3四半期末比1,188件増の19,254件と回復傾向。2027年3月期は売上高2,547百万円(前期比11.6%増)、営業利益295百万円(同59.5%増)を予想。

主要プロダクト

service
ラクサス(シングルプラン)

月額定額制でブランドバッグを1点レンタルできるコアサービス。SNS広告を中心に認知拡大を図るとともに、アプリ上のバッグ表示パーソナライズ化や調達販路拡大による商品ラインナップ充実を推進。

service
ラクサス(ダブルプラン)

シングルプランの上位版として2点同時レンタルを可能にするプラン。契約数はシングルプランと合算で管理・開示されており、2026年3月末時点の契約数(ダブルプラン含む)は19,254件。

service
買えちゃうラクサス

サブスク利用中のバッグをユーザーが気に入った場合にそのまま購入できる仕組み。稼働率の低いレンタル資産を販売用商品へ振り替えることで在庫効率化にも寄与している。

platform
ShaaS(シェアリング・アズ・ア・サービス)

2026年3月期から開始した企業連携モデル。当事業年度に8社とサービス・協業を開始したものの、提携企業の追加獲得やシステム連携に当初想定より時間を要しており、計画未達の状況。

service
Lax-mochi(ラクモチ)

「試して、月額払い。所有感覚なのに、あとで返せる。」をコンセプトに、2025年12月にβ版をリリース。2027年3月期に本格展開を予定しており、非稼働在庫の収益化を目指す新収益モデル。

service
バッグ対面販売・EC販売

2025年6月開始の東京都渋谷区店舗での対面販売はインバウンド獲得により売上が着実に増加。2025年8月開始のECサイト販売も拡大中。2027年3月期には生成AIを活用した自動出品システムで楽天等外部ECモールへの同時出品を計画。

成長ドライバー

  • 契約数増加に向けたCPA(顧客獲得単価)重視の獲得チャネル最適化と継続率(チャーン率)改善
  • Lax-mochi(ラクモチ)の本格展開による非稼働在庫の収益化(「非稼働時間を売上に変える」新収益モデル)
  • 生成AIを活用した自動出品システムによる楽天等外部ECモールへの同時出品と在庫回転率の極大化
  • 渋谷区店舗でのインバウンド獲得を含む対面販売の拡大とECサイト販売の販路多様化
  • ShaaS(シェアリング・アズ・ア・サービス)による広告依存によらない新規契約獲得チャネルの構築
  • 調達ルートの開拓によるバッグの質改善と商品ラインナップ充実による継続率向上
  • 長期プランの推進・ポイント訴求によるチャーン抑止

リスク

  • ShaaS提携企業獲得・システム連携の遅延による売上計画未達リスク
  • Lax-mochi(ラクモチ)本格展開の遅延による新規収益源の立ち上がり遅れ
  • 広告投資効率の低下継続による新規契約獲得コスト上昇と契約数成長の鈍化
  • 販売費及び一般管理費の高止まり(2026年3月期1,413百万円、前期比4.2%増)による利益圧迫
  • 長期借入金残高(2026年3月末660百万円)を抱える財務負担と金利上昇リスク
  • 営業キャッシュ・フローのマイナス転落(△105百万円)と現金残高の減少(1,181百万円)による流動性リスク
  • 繰越欠損金に係る評価性引当額増加(繰延税金資産30百万円減少)に示される利益計画の不確実性
  • ラグジュアリーブランドバッグ市場の価格変動・調達コスト上昇リスク
  • 為替変動や物価上昇に伴う消費動向の変化による需要減退リスク
  • 景品表示法・古物営業法等の法的規制対応コストおよびコンプライアンスリスク

最終更新: 2026年6月23日