株式会社ベクターホールディングス2656
ICT事業
ベクターHDの基幹事業。ソフト販売・電子契約・広告を展開
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(通期) | 106百万円 | 100百万円 | ↑ |
| セグメント損失(通期) | △53百万円 | △66百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 21百万円 | 67百万円 | ↓ |
| IT商品の販売による収益 | 57百万円 | 57百万円 | — |
| IT役務の提供及び請負業務による収益(ICT事業分) | 48百万円 | 43百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 7百万円 | 5百万円 | ↑ |
| 減損損失 | 26百万円 | 0百万円 | ↓ |
事業詳細
ICT事業は当社グループの主力セグメントであり、ダウンロードによるソフトウェア販売、Webサイト広告枠の販売、電子署名サービス「ベクターサイン」の運営を主な事業として展開している。ポイントモール「QuickPoint」は2026年1月28日をもって新規会員登録を停止。電子契約サービス「ベクターサイン」の登録社数が3,000社を超え、営業収益は増加している。主要顧客はSBC&S株式会社(前期売上高26百万円)。
直近の概況
売上高6.6%増・損失縮小も、QuickPoint停止と減損損失が発生
2026年3月期通期のICT事業売上高は106百万円(前期比6.6%増)、セグメント損失は53百万円と前期比12百万円の損失縮小を達成。電子契約サービス「ベクターサイン」の登録社数が3,000社を超え収益増加に貢献。一方、ポイントモール「QuickPoint」は2026年1月28日に新規会員登録を停止。ICT事業セグメントで減損損失26百万円を計上。セグメント資産は前期67百万円から21百万円へ大幅減少。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 電子契約サービス「ベクターサイン」の登録社数増加(3,000社超)による売上拡大継続
- PCソフトウェア・関連サービス市場のDX推進・Windows10サポート終了に伴う買い替え需要による堅調成長
- 電子契約サービス市場の高成長トレンド
- ソフトウェアダウンロード販売およびサイト広告販売の前期比増加傾向
- 再生可能エネルギー等新規事業撤退によるICT事業への経営資源集中
リスク
- 「QuickPoint」新規会員登録停止による収益源の喪失
- ICT事業セグメントで減損損失26百万円を計上(前期は0百万円)しており、資産価値毀損リスクが顕在化
- セグメント資産が前期67百万円から21百万円へ大幅減少しており、事業基盤の縮小懸念
- パッケージ販売市場の縮小傾向とSaaSモデルへの移行加速による既存ソフト販売の構造的縮小
- サイト広告販売における広告規制リスク
- グループ全体の継続企業の前提に関する重要事象(当期営業損失593百万円、営業CF△869百万円)がICT事業の安定的な事業継続にも影響
最終更新: 2026年6月29日

