株式会社クエスト2332
システム開発事業
クエストグループ唯一の報告セグメントとなった情報サービス事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 17,807百万円 | 14,936百万円 | ↑ |
| 売上高成長率 | 19.2% | 5.0% | ↑ |
| 営業利益 | 1,091百万円 | 1,055百万円 | ↑ |
| 営業利益率 | 6.1% | 7.1% | ↓ |
| 経常利益 | 1,152百万円 | 1,112百万円 | ↑ |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 800百万円 | 767百万円 | ↑ |
| EBITDA | 1,336百万円 | 1,273百万円 | ↑ |
| EBITDAマージン | 7.5% | 8.5% | ↓ |
| 売上総利益 | 3,019百万円 | 2,749百万円 | ↑ |
事業詳細
2026年3月期より従来の「システム開発事業」と「インフラサービス事業」の2セグメントを統合し、「情報サービス事業」の単一セグメントに変更。半導体・製造・金融・情報通信・エンタテインメント・公共・移動物流・ヘルスケア等の多業種顧客に対し、業務システム開発からインフラサービス、AI・セキュリティ等のソリューションサービスまで一体的に提供する。株式会社セプトの連結子会社化によりエンジニアリソースをさらに強化した。
直近の概況
セプト子会社化と半導体・金融案件拡大で売上高19.2%増を達成、利益率は先行投資で低下
2026年3月期は株式会社セプト(約80名のエンジニア、情報通信・金融業界向け業務系アプリ開発)の連結子会社化(みなし取得日2025年4月1日)に加え、重点強化領域の半導体分野顧客(メモリ)および安定成長領域の金融分野顧客における新規案件受注拡大により売上高は17,807百万円(前期比19.2%増)を達成。一方、従業員処遇改善・教育投資、北上事業所新設(8月)・四日市拡張(10月)等の先行コスト増加により営業利益率は6.1%(前期7.1%)に低下。セグメントは当期より「情報サービス事業」の単一セグメントに統合変更された。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 半導体分野顧客(メモリ)における新規開発案件の受注拡大
- 安定成長領域の金融分野顧客における新規案件受注の拡大
- 株式会社セプト連結子会社化によるエンジニアリソース強化と情報通信・金融業界向け事業拡大
- AI・セキュリティ領域への注力(事業ブランド「Unite」立ち上げ、「AI Studio」提供開始)
- 生成AI・AIエージェント・DX推進を背景とした顧客企業のIT投資意欲の継続的な高まり
- 2027年3月期に向けた第3期中期経営計画(2027-30年度)の準備・策定による事業構造変革の推進
リスク
- 単一セグメント化により旧システム開発事業・インフラサービス事業の個別業績追跡が不可能となり、事業別の収益性モニタリングが困難
- IT人材不足の深刻化に伴う人件費・採用費の増加による収益圧迫(営業利益率は前期7.1%→当期6.1%に低下)
- 半導体分野等の特定顧客への売上集中による顧客依存リスク
- 物価上昇・米国関税政策等のマクロ環境悪化による顧客IT投資の抑制リスク
- 人的資本投資拡充・事業所新設・拡張等の先行コスト増加による利益率への継続的な影響
- セプト取得に伴うのれん(372百万円、10年均等償却)の償却負担
最終更新: 2026年7月3日

