フィード・ワン株式会社2060
畜産飼料事業
フィード・ワンの中核事業。配合飼料製造・販売と畜産物生産・販売を展開。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高 | 223,744百万円 | 232,259百万円 | ↓ |
| セグメント利益 | 10,243百万円 | 8,533百万円 | ↑ |
| セグメントEBITDA | 12,987百万円 | 11,073百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 87,408百万円 | 88,924百万円 | ↓ |
| 有形・無形固定資産増加額(設備投資) | 3,590百万円 | 2,865百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 2,743百万円 | 2,539百万円 | ↑ |
事業詳細
配合飼料(畜産飼料)の製造・販売を主軸とし、豚・鶏卵の生産・販売等の畜産事業も包含する。当社が直接製造するほか、連結子会社・関連会社への製造委託も活用。販売は全国の販売子会社・特約店ネットワークを通じて畜産生産者へ供給する。グループ全体売上高の約77%を占める最大セグメントであり、中期経営計画2026の中核に位置づけられている。
直近の概況
販売数量・価格低下で減収も、採算管理徹底により利益は前期比20.0%増。
2026年3月期の畜産飼料事業は、畜産飼料の販売数量および平均販売価格が前年同期を下回ったことにより売上高は223,744百万円(前期比3.7%減)となった。一方、とうもろこしシカゴ相場の軟調推移を背景とした原料価格低下と、原料価格動向を踏まえた価格改定の実施・採算管理の徹底により収益性が改善し、セグメント利益は10,243百万円(前期比20.0%増)、セグメントEBITDAは12,987百万円(前期比17.3%増)と大幅増益を達成した。設備投資額も3,590百万円と前期比で拡大しており、生産体制強化が継続している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- とうもろこし相場の軟調推移による原料コスト低下と採算管理徹底による利益率改善
- 原料価格動向を踏まえた適時の飼料価格改定による収益環境の正常化
- 苫小牧飼料㈱・東北飼料㈱等の吸収合併による製造体制の効率化・コスト低減(2026年3月期に連結除外)
- 工場生産設備・研究設備の増強投資(設備投資額3,590百万円)による製品差別化と生産能力強化
- 中期経営計画2026最終年度(2027年3月期)に向けた畜産飼料事業を中心とした事業間連携の強化
リスク
- 主原料(とうもろこし等)の大部分を海外調達に依存しており、産地天候・地政学リスク・海上運賃変動・為替変動が原料コストに大幅な影響を与える
- 畜産物相場(豚肉・鶏卵等)の急激な変動や疾病発生(鳥インフルエンザ等)による生産物の出荷停止・大量廃棄リスク
- 配合飼料価格安定制度における積立金負担金の大幅増減が販売費及び一般管理費を押し上げ、収益を圧迫するリスク
- 畜産生産者の飼養戸数減少・高齢化による国内畜産飼料需要の構造的縮小リスク
- 飼料価格急騰や畜水産物相場低迷に伴う得意先経営悪化による債権回収リスク
最終更新: 2026年6月16日

