株式会社学びエイド logo

株式会社学びエイド

184A東証グロース情報通信業

株式会社学びエイド logo
株式会社学びエイド184A

教育デジタル事業(単一セグメント)

学習塾・教育関連事業者向け映像授業・学習管理サービスを提供する単一事業会社

期間今期前期増減率
売上高366百万円289百万円
営業損失△171百万円△297百万円
経常損失△178百万円△312百万円
当期純損失△179百万円△318百万円
売上総利益157百万円94百万円
総資産619百万円219百万円
純資産536百万円135百万円
自己資本比率86.7%61.6%
現金及び現金同等物期末残高459百万円29百万円
1株当たり純資産157.16円59.79円
1株当たり当期純損失△54.81円△141.90円
学びエイドマスターforSchool売上高194,783千円(前期比248.0%)
学びエイドforEnterprise売上高89,258千円(前期比76.4%)

事業詳細

鉄人講師ネットワークを活用した映像授業コンテンツを基盤に、学習塾向け映像学習・管理サービス「学びエイドマスター」「学びエイドマスターforSchool」、教育関連事業者向けコンテンツ制作・配信サービス「学びエイドforEnterprise」の3サービスを主軸とする。BtoBtoCモデルを中心に、個人経営塾から全国展開の大手塾本部まで幅広く対応。1コマ5分のマイクロ講義形式を特徴とし、タイムパフォーマンス重視のZ世代ニーズに対応した個別最適化教育を提供する。

直近の概況

売上高26.3%増・損失幅縮小も赤字継続、NOVAによるTOB成立で親会社に

2026年4月期は売上高366百万円(前期比+26.3%)と増収を達成。「学びエイドマスターforSchool」が前期比+148.0%増の194,783千円と急成長した一方、「学びエイドforEnterprise」は前期比▲23.6%の89,258千円に減少。営業損失は171百万円(前期△297百万円)と損失幅が縮小。第三者割当増資(払込569,925千円)により財務基盤を強化し、期末現金残高は459百万円に拡大。継続企業の前提に関する重要な不確実性は解消と判断。後発事象として、NOVAホールディングスによるTOB(1株338円)が2026年5月28日に成立し、同社が議決権の50%超を取得、当社の親会社となった。上場は維持される見込み。2027年4月期は売上高708百万円・営業利益105百万円の黒字転換を予想。

主要プロダクト

platform
学びエイドマスター

2026年4月期売上高73,251千円(前期比86.2%)。少子化・塾閉業の影響を受け微減傾向にあるが、引き続き主要収益源の一つ。全体売上の20.0%を占める。

platform
学びエイドマスターforSchool

2026年4月期売上高194,783千円(前期比248.0%)。全体売上の53.2%を占める最大収益源。NOVAホールディングスとの資本業務提携に基づき2025年10月よりITTO個別指導学院チェーンへ導入。システム基盤構築とサクセスモデル確立を最優先課題として取り組み、急成長を実現。

service
学びエイドforEnterprise

2026年4月期売上高89,258千円(前期比76.4%)。前期末の大型案件失注影響からの受注活動立て直しに想定以上の時間を要し、当期中の新規受注が当初計画に対して未達となり減収。全体売上の24.4%を占める。

service
オンライン鉄人予備校 テツヨビ/小論文添削道場

首都圏のみならず地方学習塾の教育サービス充実を図るための推薦型入試対応サービス。その他カテゴリとして売上高8,781千円(前期比91.2%)、全体売上の2.4%を占める。

成長ドライバー

  • NOVAホールディングスによるTOB成立(2026年6月4日)により同社が親会社となり、ITTO個別指導学院チェーン約1,200校舎への「学びエイドマスター」展開を含む協業深化と販路拡大が加速する見込み
  • 「学びエイドマスターforSchool」の大手学習塾向け販売強化により2026年4月期に前期比+148.0%増を達成、引き続き主力成長エンジンとして機能
  • NOVAグループの映像授業・学習教材開発ノウハウと学習塾運営ノウハウを融合した新規サービスの共同開発による顧客単価向上およびLTV最大化
  • 政府「GIGAスクール構想」による教育現場DXの「導入」から「利活用・定着」フェーズへの移行に伴う映像授業・管理システム需要の拡大
  • 大学入試改革(総合型選抜・推薦型入試の増加)に対応した「テツヨビ」「小論文添削道場」等付帯サービスの拡充によるストック型収益の積み上げ
  • 2027年4月期に売上高708百万円・営業利益105百万円の黒字転換を予想しており、収益構造の抜本的改善が見込まれる

リスク

  • 2026年4月期も営業損失171百万円・営業CFマイナス108百万円と赤字継続中であり、2027年4月期の黒字転換予想(営業利益105百万円)の達成可否が財務健全性の鍵となる
  • 「学びエイドforEnterprise」における大型案件の失注・縮小リスク(2026年4月期も前期比▲23.6%の減収を経験)、フロー型収益への依存による業績変動リスク
  • NOVAホールディングスとの資本業務提携・TOB成立後のシナジー効果が計画通りに発現しないリスク、および親会社との利益相反リスク
  • 少子化・後継者不在による学習塾の閉業増加に伴う「学びエイドマスター」の契約教室数減少リスク
  • 繰越利益剰余金の累積欠損が437,949千円に拡大しており、財務上の制約が継続するリスク
  • TOB成立後も上場維持が見込まれるものの、NOVAホールディングスが議決権の51.63%を保有する支配株主となったことによるコーポレートガバナンス上のリスク

最終更新: 2025年7月29日