株式会社マサル1795
建設工事業
防水工事を核とする建設専門工事セグメントで、グループ売上の約84%を占める中核事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年9月期中間期) | 4,324百万円 | 5,029百万円(2025年9月期中間期) | ↓ |
| セグメント利益(2026年9月期中間期) | 392百万円 | 392百万円(2025年9月期中間期) | — |
| 受注高(2026年9月期中間期) | 4,304百万円 | 4,531百万円(2025年9月期中間期) | ↓ |
| 売上高(当連結会計年度・前期実績) | 9,165百万円 | — | — |
| セグメント利益(当連結会計年度・前期実績) | 569百万円 | — | — |
| 受注高(当連結会計年度・前期実績) | 8,311百万円 | — | — |
| セグメント資産(当連結会計年度末・前期実績) | 7,243百万円 | — | — |
事業詳細
株式会社マサル及び子会社の株式会社イノベイトが、建物の新築防水工事・改修工事・直接受注工事の施工および建築材料販売・機材レンタルを展開する。顧客は鹿島建設・大成建設等の大手ゼネコンが中心で、全受注が民間工事。長期経営計画のテーマ「ゼネコン上位10社でのシェアNo.1」を掲げ、新築・改修・直接受注の3市場で安定受注基盤の確保を推進している。
直近の概況
売上高は前年同期比14.0%減も、セグメント利益は前年同期並みを維持
2026年9月期中間期(2025年10月〜2026年3月)の建設工事業セグメントは、売上高4,324百万円(前年同期比14.0%減)となった。一方、セグメント利益は392百万円と前年同中間期の392百万円と同水準を確保し、採算性の維持が確認された。受注高は4,304百万円(前年同期比5.0%減)にとどまった。受注案件における工期の長期化が引き続き見られるなか、労務費の上昇や原材料価格の高止まりへの対応を継続している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 東京都心部の大規模再開発・オフィス移転需要の継続による新築防水工事の安定受注
- 都心5区のオフィス賃貸市場における空室率低水準(2026年3月:2.22%)・賃料上昇基調(坪当たり22,302円)を背景とした改修需要の拡大
- 直接受注市場の開拓強化による収益性の高い案件比率の向上
- ゼネコン上位10社へのシェア集中戦略(鹿島建設・大成建設等が主要顧客)
- 株式会社イノベイトとの連携による受注領域拡大
- 国内大手50社の民間工事受注高が前年同月比増加(2026年2月)と建設市場の底堅い需要
リスク
- 資材価格・労務費の高止まりによる工事原価上昇と収益性圧迫
- 工期長期化に伴う見積精度の低下リスクおよび工事損失引当金の計上リスク
- 大手ゼネコン数社への売上集中(鹿島建設・大成建設等)による顧客依存リスク
- 首都圏非居住用建物の着工床面積・工事費予定額の変動による新築市場の縮小懸念
- 人手不足を背景とした協力会社の施工能力確保および技能職人材の採用・育成コスト増加
- 米国通商政策をめぐる動向など外部環境の不確実性による建設投資マインドへの影響
最終更新: 2025年12月24日

