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ベステラ株式会社

1433東証プライム建設業

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ベステラ株式会社1433

解体・メンテナンス事業

プラント解体に特化した唯一の報告セグメントで、連結売上高の約99%を占める中核事業

期間今期前期増減率
完成工事高(Q1累計)3,235百万円2,432百万円
セグメント利益(売上総利益、Q1累計)705百万円473百万円
セグメント利益率(完成工事総利益率、Q1累計)21.8%19.5%
次期繰越工事高9,141百万円8,512百万円
当期受注工事高(Q1累計)3,865百万円1,339百万円
前期繰越工事高8,512百万円7,197百万円

事業詳細

製鉄所・発電所・石油精製設備等を含む全プラント及び一般建築物の解体・メンテナンス工事を展開。工法の提案・設計・施工管理・安全管理・行政対応等のエンジニアリング全般を提供し、施工は専門外注先に委託するファブレス型モデル。主要顧客は鉄鋼・電力・石油化学業界の大手企業。2027年1月期第1四半期の完成工事高は3,235百万円(前年同四半期比33.0%増)、セグメント利益(売上総利益ベース)は705百万円(前年同四半期比49.0%増)。

直近の概況

大型工事の順調な進捗と選択受注強化により、Q1完成工事高が前年同期比33%増と大幅伸長

2027年1月期第1四半期において、前連結会計年度より進捗していた大型工事の施工が計画を上回って推移したことに加え、工事監督の採用による施工体制強化が奏功し、完成工事高は3,235百万円(前年同四半期比33.0%増)となった。採算性を重視した選択受注の推進と見積精度の向上・適切な原価管理により、完成工事総利益率は21.8%(前年同期19.5%)へ改善。当期受注工事高は3,865百万円(前年同期比188.5%増)と急増し、次期繰越工事高は9,141百万円(前年同期比49.8%増)と過去最高水準を更新した。なお、2026年4月7日に川崎市での設備解体工事現場で事故が発生しており、財政状態・経営成績への影響額は現時点で不明。

主要プロダクト

service
脱炭素解体ソリューション

GX2040ビジョンに対応したエネルギー・電力設備の刷新需要を取り込む解体サービス。AIを活用した新工法開発・特許出願により業界をリードする技術ブランドの確立を目指す。循環型社会への貢献として解体によって生じる特殊材料のリサイクルも提供。

service
有害物除去工事

老朽化プラントに含まれる有害物質の適切な除去・処理を行う専門工事。行政対応を含むエンジニアリング全般を提供し、安全性と法令遵守を担保する。

platform
DXプラントソリューション

中期経営計画「Leading the Future 中期経営計画 2030」の重点戦略として推進。AIを活用した安全性・施工管理の高度化、環境価値の提供と可視化を通じて競争力を強化する。

service
プラント解体エンジニアリング(元請・下請)

製鉄所・発電所・石油精製設備等の大型プラントから一般建築物まで幅広く対応。工事監督の採用による施工体制強化と採算性を重視した選択受注により、収益性の高い工事を中心に受注を拡大している。

成長ドライバー

  • GX2040ビジョンにおける非化石電源(再エネ+原子力)約60〜70%目標によるエネルギー・電力設備刷新需要の一層の加速
  • 高度経済成長期建造プラントの老朽化・経済的陳腐化による解体・更新需要の継続的拡大
  • 脱炭素社会実現に向けたプラント設備の統廃合・再編増加と分離発注案件の増加
  • 工事監督人材の積極採用による施工体制強化と受注能力の拡大
  • 採算性を重視した選択受注推進と見積精度向上・原価管理改善による収益性向上
  • 次期繰越工事高9,141百万円(過去最高水準)による翌期業績の高い視認性
  • 「Leading the Future 中期経営計画 2030」に基づくプラント集積地域への拠点拡大と海外市場探索

リスク

  • 労務費の上昇・燃料・資材価格の高騰による原価圧迫リスク
  • 慢性的な建設業人材不足による施工体制の制約と採用競争の激化
  • 大型工事の進捗遅延・工期変動による期間業績の変動リスク
  • 2026年4月7日発生の川崎市工事現場事故(アンローダークレーン解体中の設備落下)による財政状態・経営成績への影響リスク(影響額は現時点で不明)
  • 主要顧客への売上集中リスク
  • 米国保護主義的通商政策・中国経済・エネルギー情勢不安定化による発注者の設備投資計画変更リスク
  • 工事の大型化に伴う運転資金需要の増大リスク(後発事象として合計6,000百万円の借入を決議)

最終更新: 2026年4月16日