株式会社サトー商会9996
卸売業部門
東北地盤の業務用食品卸売事業。グループ売上の約87%を占める中核セグメント。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 44,469百万円 | 42,499百万円 | ↑ |
| セグメント利益(営業利益) | 2,208百万円 | 2,206百万円 | — |
| セグメント資産 | 12,986百万円 | 11,938百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 264百万円 | 264百万円 | — |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 633百万円 | 825百万円 | ↓ |
事業詳細
製菓製パン材料・学校給食資材・ホテル・レストラン等の外食資材・小売店向け惣菜等の業務用食品を販売・配送する。顧客は製菓業種、弁当給食・事業所給食・メディカル給食・学校給食・外食・惣菜など多業種にわたり、東北地域を主要商圏とする。「ソリューション型営業」を標榜し、商品開発・メニュー提案・調理技術支援まで一体的に提供することで顧客の課題解決を図る。
直近の概況
売上高は前期比4.6%増の44,469百万円と拡大も、販管費増加でセグメント利益はほぼ横ばい。
2026年3月期の卸売業部門は、業種別地域戦略の深耕と商品カテゴリーシェアアップ施策が奏功し、売上高は44,469百万円(前期比4.6%増)と拡大。業種別ではメディカル給食(+6.7%)、製菓(+5.6%)、惣菜(+6.1%)が牽引。一方、人件費増加等により販売管理費が増加したため、セグメント利益(営業利益)は2,208百万円(前期比0.1%増)とほぼ横ばいにとどまった。山形営業所は2025年11月に移設完了し、移転後の売上高は前期を上回る水準で推移している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- メディカル給食業種での省力化対応商品導入拡大(前期比+6.7%)
- 惣菜業種における中食需要増加とメニュー提案による販売単価アップ(前期比+6.1%)
- 製菓業種向け販売の堅調推移(前期比+5.6%)
- 東北地産品を活用した地産地消商品の継続的な販売拡大
- 山形営業所移設(2025年11月完成)による山形地区の営業力深耕拡大
- 業種別×エリア別の選択と集中による商品カテゴリーシェアアップ
- 人手不足対応商品(簡便性・時短調理)および顧客売上アップ貢献商品の提案強化
リスク
- 食材価格・エネルギーコストの高騰による顧客の仕入コスト上昇と購買抑制
- 人件費・物流費の継続的上昇による販売管理費の増加(利益圧迫要因)
- 顧客(外食・製菓・給食業種)における人手不足の深刻化と経営環境悪化
- 消費者の節約志向強化による顧客売上減少の波及リスク
- 為替変動・海外情勢による輸入食材の調達価格上昇リスク
- 米国通商政策の不確実性など国際情勢の不透明感
最終更新: 2026年6月24日

