株式会社ケーユーホールディングス9856
国産車販売事業
国産新車・中古車の販売・修理を行うケーユーHDの国内自動車事業セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 52,179百万円(2026年3月期) | 51,169百万円(2025年3月期) | ↑ |
| 営業利益 | 2,157百万円(2026年3月期) | 2,639百万円(2025年3月期) | ↓ |
| セグメント資産 | 14,293百万円(2026年3月期末) | 14,479百万円(2025年3月期末) | ↓ |
| 減価償却費 | 192百万円(2026年3月期) | 150百万円(2025年3月期) | ↑ |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 540百万円(2026年3月期) | 821百万円(2025年3月期) | ↓ |
事業詳細
国産車販売事業は、国産新車および中古車(軽自動車含む)の小売販売と修理サービスを提供するセグメント。関東圏を中心に広範囲なエリアでの店舗展開を推進しており、グループ内で仕入れた中古車を最適な販売チャネルに振り分けるグループ連携モデルを採用。顧客から仕入れた中古車の品質点検・再販、修理の外部委託受け入れ等も行い、購入後のアフターサービスを含むトータルなカーライフ支援を提供している。国内メーカー系列ディーラーや買取専業大型店との競争が激化する環境下で事業を展開している。
直近の概況
売上高は前期比2.0%増も、営業利益は前期比18.2%減と大幅減益
2026年3月期の国産車販売事業は、売上高が52,179百万円(前期比2.0%増)と増収を確保した一方、営業利益は2,157百万円(前期比18.2%減)と大幅な減益となった。売上原価の増加や販売費及び一般管理費の上昇(物価高騰・人件費増)が利益を圧迫したものと見られる。国内新車市場が前期比0.9%減と縮小する中、中古車市場の微増(前期比0.6%増)を取り込みながら売上高を伸ばしたが、コスト増加を吸収しきれなかった。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 国産中古車登録台数の緩やかな増加(2026年3月期:前期比0.6%増の649万台)を取り込んだ中古車販売の拡大
- 修理・アフターサービス売上高の堅調な伸び(グループ全体で前期比8.6%増)
- 関東圏にとらわれない広範囲なエリアでの店舗展開推進
- グループ内中古車流通・修理委託による収益効率化
- 積極的なIT投資を通じた生産性向上による収益体質強化
リスク
- 物価高騰による車両・原材料費の増加および人件費上昇による利益率低下(2026年3月期に営業利益率が大幅悪化)
- 国内メーカー系列ディーラーの中古車市場への積極進出や買取専業大型店との競争激化
- 少子化・若年層の自動車離れによる構造的な市場縮小(国内新車登録台数は前期比0.9%減)
- 中東情勢の緊迫化長期化による原油高・円安加速が個人消費および企業業績に与えるリスク
- 物価上昇による個人消費の買い控えリスク
最終更新: 2026年6月24日

