株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス9684
デジタルエンタテインメント事業
スクウェア・エニックスの主力事業。ゲームコンテンツの企画・開発・販売・運営を担う。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 172,883百万円 | 206,533百万円 | ↓ |
| 営業利益 | 43,363百万円 | 33,867百万円 | ↑ |
| 営業利益率 | 25.1% | 16.4% | ↑ |
| セグメント資産 | 79,124百万円 | 81,419百万円 | ↓ |
| 減価償却費 | 2,207百万円 | 2,751百万円 | ↓ |
| 国内売上高 | 92,015百万円 | 109,519百万円 | ↓ |
| 海外売上高 | 80,848百万円 | 96,943百万円 | ↓ |
事業詳細
家庭用ゲーム機(携帯ゲーム機含む)、PC、スマートデバイス等の多様なプラットフォームに向けて、デジタルエンタテインメント・コンテンツを企画・開発・販売・運営する事業。国内外の子会社(株式会社スクウェア・エニックス、株式会社タイトー、SQUARE ENIX, INC.、SQUARE ENIX LTD.等)が連携し、HDゲーム、MMO、スマートデバイス向けコンテンツの3カテゴリーで収益を構成する。グループ全体売上高の約58%(2026年3月期)を占める中核セグメント。
直近の概況
売上高は前期比16.3%減も、コスト効率化により営業利益は前期比28.0%増と大幅改善。
2026年3月期のデジタルエンタテインメント事業は、売上高172,883百万円(前期比16.3%減)と減収となった。MMO事業が前期の拡張パッケージ発売の反動で減収減益、スマートデバイス事業も既存タイトル弱含みで減収となった一方、HDゲームは新作・カタログ双方が好調で増収増益。販売費及び一般管理費の削減(広告宣伝費・支払手数料等の圧縮)が奏功し、営業利益は43,363百万円(前期比28.0%増)、営業利益率は25.1%(前期16.4%)へと大幅改善した。また、海外組織再編に伴いコンテンツ廃棄損9,973百万円・人員削減費用2,076百万円等を含む組織再編費用12,135百万円を特別損失として計上した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- カタログタイトルのマルチプラットフォーム展開強化による継続的収益獲得
- 決済手段の多様化による収益性改善(スマートデバイス部門)
- MMO「ファイナルファンタジーXIV」の安定的なサブスクリプション収益基盤
- 開発体制の一体運営型組織(BU制廃止)への刷新による開発費・広告宣伝費の効率化
- 有力IPを活用したカタログタイトルの拡販(ライブラリーIP活用)
- マルチプラットフォーム戦略(任天堂・PlayStation・Xbox・PC)による顧客接点拡大
リスク
- 大型新作タイトルの発売サイクルに依存した売上高の変動リスク(MMO拡張パッケージ反動減が顕著)
- スマートデバイス市場における競争激化と新作ヒット率の低下
- HDゲーム開発費の高騰とコンテンツ評価損・廃棄損計上リスク(2026年3月期にコンテンツ廃棄損9,973百万円を計上)
- 為替変動リスク(海外売上高が事業売上高の約47%を占める)
- 海外組織再編に伴う一時的なコスト負担と組織運営の不確実性
最終更新: 2026年6月23日

