鴻池運輸株式会社9025
複合ソリューション事業
鴻池運輸の主力セグメント。顧客工場構内での複合的業務請負を担う。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(外部顧客) | 231,985百万円 | 217,477百万円 | ↑ |
| セグメント利益(一般管理費控除前営業利益) | 23,864百万円 | 20,782百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 145,266百万円 | 140,761百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 5,346百万円 | 4,603百万円 | ↑ |
| 有形・無形固定資産増加額 | 5,952百万円 | 4,334百万円 | ↑ |
| のれん償却額 | 279百万円 | 244百万円 | ↑ |
事業詳細
鉄鋼・化学・食品・航空・医療など多様な産業を対象に、生産工程から流通工程まで一貫した業務請負(アウトソーシング)を提供する。単純運搬に留まらず、製造請負・工場構内運搬・製品検査・医療機器滅菌・産廃収集・プラント設備保全など複合的サービスを展開。2026年3月期の外部顧客売上高は231,985百万円で、連結売上高の約65.2%を占める最大セグメント。インド・カナダ子会社の連結化効果も寄与。
直近の概況
インド子会社連結化・空港復便効果で売上・利益ともに大幅増。
2026年3月期の複合ソリューション事業は、売上高231,985百万円(前年同期比6.7%増)、セグメント利益23,864百万円(同14.8%増)と好調。インド鉄鋼子会社連結化効果、空港関連での国際旅客便復便、生活産業・食品プロダクツ関連での取扱量増加および適正単価収受が増収増益に寄与。一方、鉄鋼関連得意先での一部生産ライン休止、および日中関係悪化に伴う中国路線減便影響(2025年12月より顕在化)が減収要因として存在する。
主要プロダクト
成長ドライバー
- インド鉄鋼子会社(FSNL Private Ltd.)の連結化効果による海外事業拡大とPMI進捗
- 空港関連での国際旅客便復便・機材大型化による取扱量増加および収受単価上昇
- 食品プロダクツ・生活産業関連での新規拠点稼働および取扱量増加
- 継続的な適正単価収受と業務効率化による収益改善
- 中期経営計画2027に基づくメディカル・空港・エンジニアリング分野への成長投資
リスク
- 日中関係悪化を背景とした空港関連中国路線の減便影響(2025年12月より顕在化、収束時期不透明)
- 鉄鋼関連得意先での生産ライン休止・稼働変動による取扱量減少リスク
- 慢性的な人手不足および労働力確保コスト上昇(2024年問題含む)
- インド事業(FSNL Private Ltd.)のPMIリスクおよび米国輸入関税引き上げによる顧客生産活動への影響
- 中東情勢緊迫化に伴う燃油価格上昇が物流コストに与える影響
最終更新: 2026年6月22日

