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株式会社エリアクエスト

8912東証スタンダード不動産業

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株式会社エリアクエスト8912

不動産ソリューション事業(単一セグメント)

事業用不動産の収益最大化を支援する単一セグメント企業

期間今期前期増減率
売上高(2026年6月期第3四半期累計)1,881百万円1,882百万円(前年同期)
営業利益(2026年6月期第3四半期累計)212百万円240百万円(前年同期)
経常利益(2026年6月期第3四半期累計)219百万円132百万円(前年同期)
親会社株主に帰属する四半期純利益(2026年6月期第3四半期累計)123百万円87百万円(前年同期)
売上高営業利益率(2026年6月期第3四半期累計)11.3%12.8%(前年同期)
自己資本比率(2026年6月期第3四半期末)38.1%35.1%(2025年6月期末)
1株当たり四半期純利益(2026年6月期第3四半期累計)7.68円5.42円(前年同期)
通期売上高予想(2026年6月期)2,500百万円2,477百万円(2025年6月期実績)
通期営業利益予想(2026年6月期)230百万円291百万円(2025年6月期実績)
通期経常利益予想(2026年6月期)290百万円188百万円(2025年6月期実績)
年間配当予想(2026年6月期)4.00円3.00円(2025年6月期実績)

事業詳細

ビル所有者・経営者に対してテナント誘致、更新・契約管理、ビル管理(サブリース含む)の三事業を一体提供し、事業用不動産のキャッシュ・フロー極大化を追求する。借主・貸主双方の情報を独自データベースに蓄積しマッチング力を高めるビジネスモデルを採用。サブリース事業はストック収入として安定収益基盤を形成しており、連結子会社2社が各事業を担う。

直近の概況

売上高横ばいも有価証券運用益改善で経常・純利益が大幅増加

2026年6月期第3四半期累計(2025年7月〜2026年3月)の売上高は1,881百万円と前年同期比ほぼ横ばい(▲0.0%)。販管費増加(337百万円、前年同期比19,128千円増)により営業利益は212百万円と前年同期比11.6%減少した一方、有価証券運用益が84,965千円(前年同期14,692千円)に拡大し営業外収益が大幅改善、経常利益は219百万円(前年同期比65.9%増)、純利益は123百万円(同41.2%増)と大幅増益。通期業績予想は2026年3月2日公表値から変更なし。サブリース事業の売上は堅調に推移しており、安定収益の確保が見込まれる。

主要プロダクト

service
テナント誘致事業

独自データベースを活用し、ビル所有者の空室に対して最適なテナントを誘致する。景気動向や企業出店意欲に連動する変動収益であり、前期(2025年6月期)は前年比179.1%増と大幅回復を記録した。

service
更新及び契約管理事業

テナントの契約更新手続きや賃貸条件の交渉・管理を一括代行する。既存契約ベースのストック的性格を持ち、安定した収益貢献が見込まれる。

service
ビル管理事業(サブリース含む)

物件をオーナーから一括借上げして転貸するサブリース方式を中心に、ビル全体の管理・運営を受託する。ストック収入として安定した売上基盤を形成しており、当社グループ売上高の大部分を占める主力事業。2026年6月期第3四半期においても堅調に推移していることが確認されている。

成長ドライバー

  • サブリース事業のストック収入拡大による安定収益基盤の強化
  • テナント誘致事業の回復(2025年6月期前年比179.1%増の実績)
  • 独自データベースを活用したマッチング力強化による空室率抑制
  • 投資有価証券の運用益拡大(当期累計84,965千円、前年同期比約5.8倍)
  • 外国人投資家需要増加を背景とした不動産市況の高水準維持
  • 雇用・所得環境の改善・賃上げ浸透による個人消費の持ち直し

リスク

  • 販管費の増加傾向(前年同期比約6.0%増)による営業利益率の低下
  • 有価証券運用損益の変動が経常利益を大きく左右するリスク(前年同期は運用損109,589千円を計上)
  • 金利上昇・建築コスト高騰による不動産市況悪化リスク
  • 景気後退・企業出店意欲低下による仲介関連事業の収益変動リスク
  • 円安進行に伴う原材料・エネルギー価格高騰および物価上昇継続による個人消費下振れ懸念
  • 米国通商政策・地政学的リスク(中東情勢等)による国内経済の先行き不透明感
  • 通期営業利益予想230百万円に対し第3四半期累計進捗率が92.4%と高水準であり、第4四半期の費用増加次第では未達リスク

最終更新: 2025年9月24日