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ソニーフィナンシャルグループ株式会社

8729東証プライム保険業

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ソニーフィナンシャルグループ株式会社8729

生命保険事業

ソニーFGの中核セグメント。オーダーメイド型生命保険を提供し、グループ経常収益の約88%を占める。

期間今期前期増減率
経常収益(セグメント計、内部取引含む)2,535,044百万円2,317,065百万円
経常収益(外部顧客向け)2,531,621百万円2,313,452百万円
セグメント利益59,407百万円20,615百万円
セグメント資産17,499,285百万円16,937,510百万円
保険料等収入1,983,336百万円1,909,184百万円
資産運用収益500,528百万円348,249百万円
有価証券売却損(資産運用費用内)218,829百万円84,575百万円
責任準備金等繰入額462,755百万円745,782百万円
特別勘定資産運用益141,339百万円119,296百万円

事業詳細

ソニー生命保険株式会社およびソニーライフ・コミュニケーションズ株式会社の2社で構成。ライフプランナー(営業社員)およびパートナー(募集代理店)によるきめ細かなコンサルティングに基づくオーダーメイドの生命保険を提供する。個人保険・個人年金保険・変額保険を主力商品とし、グループ全体の経常収益の約88%を占める最大セグメント。セグメント資産は17,499,285百万円(2026年3月期末)。

直近の概況

出再一時益と為替差益改善でセグメント利益は前期比約2.9倍に拡大。有価証券売却損は大幅拡大。

2026年3月期の生命保険事業セグメント利益は59,407百万円(前期20,615百万円)と大幅増益。米ドル建終身保険の既契約ブロック一部出再による一時的な損益109,900百万円の計上と、為替差損益等の市況変動に伴う損益改善が主因。一方、ALMリバランスを目的とした債券売却に伴う有価証券売却損は218,829百万円(前期84,575百万円)と拡大。また、満期保有目的債券793,331百万円をその他有価証券に区分変更し、ALM運営の機動性を向上させた。再保険収入は97,269百万円(前期31,840百万円)と大幅増加。

主要プロダクト

product
個人保険(変額保険・定期型含む)

変額保険(定期型)を含む個人保険は新契約獲得の主力商品。特別勘定資産の運用益が経常収益に直接影響する構造を持つ。

product
個人年金保険(変額個人年金含む)

変額個人年金を含む個人年金保険は、特別勘定資産の運用成果が給付額に連動する商品を含む。

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米ドル建終身保険

2026年3月期において、既契約ブロックにおける一部出再等による一時的な損益(109,900百万円)を計上。ALMの観点から外貨建資産・負債の管理が重要な商品。

product
団体保険

企業の福利厚生ニーズに対応した団体保険を提供。個人保険と並ぶ商品ラインナップの一角を担う。

成長ドライバー

  • 米ドル建終身保険の既契約ブロック一部出再による一時的な損益計上(2026年3月期109,900百万円)
  • 為替差益の計上(2026年3月期132,550百万円、前期は為替差損18,421百万円)による損益改善
  • 特別勘定資産運用益の増加(141,339百万円、前期比18.5%増)
  • 正味保険料収入の堅調な増加(1,886,066百万円)による保有契約基盤の拡大
  • 満期保有目的債券のその他有価証券への区分変更によるALM運営の機動性向上
  • 再保険収入の大幅増加(97,269百万円、前期比205.5%増)

リスク

  • ALMリバランスを目的とした債券売却に伴う有価証券売却損の継続的拡大(2026年3月期218,829百万円、前期比158.7%増)
  • 2027年3月期はIFRS会計基準適用により生命保険事業の税引前損失が575億円(IFRS基準)と予想され、変額保険最低保証等に係る市況変動効果の剥落が主因
  • 特別勘定資産は市況変動の影響を大きく受けるため、経常収益・利益の予測が困難
  • 外貨建資産(一般勘定)に係る為替リスク(為替差損益が損益に大きく影響)
  • 金利上昇による責任準備金積立負担の変動リスク
  • 満期保有目的債券のその他有価証券への区分変更に伴い、その他有価証券評価差額金が87,353百万円減少し、純資産への影響が顕在化

最終更新: 2026年6月17日