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株式会社 木曽路

8160東証プライム小売業

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株式会社 木曽路8160

株式会社木曽路(単一セグメント)

しゃぶしゃぶ・日本料理を主軸とする国内飲食単一セグメント企業

期間今期前期増減率
売上高(通期)54,570百万円53,229百万円
営業利益(通期)2,913百万円2,708百万円
営業利益率(通期)5.3%5.1%
経常利益(通期)2,929百万円2,754百万円
親会社株主に帰属する当期純利益1,728百万円3,166百万円
1株当たり当期純利益61.36円112.44円
総資産48,498百万円46,781百万円
純資産31,586百万円30,341百万円
自己資本比率65.1%64.9%
営業活動によるキャッシュ・フロー5,431百万円1,434百万円
現金及び現金同等物期末残高15,268百万円13,389百万円
減価償却費(通期)1,483百万円1,487百万円
年間配当金(1株当たり)30円45円
配当性向48.9%40.0%
総店舗数(期末)189店舗190店舗

事業詳細

料理・飲食物の加工調理提供を主要業務とする飲食業。主力の「木曽路」(しゃぶしゃぶ・日本料理、126店舗)を中心に、焼肉部門「大将軍」「くいどん」(44店舗)、居酒屋・和食・からあげ等のその他部門を展開。当連結会計年度末の総店舗数は189店舗。「ハレの日」需要を強みとし、慶事・祝事向けの上質なおもてなしを差別化軸とする。事業は飲食店がほとんどを占める実質的な単一セグメント。

直近の概況

売上・営業利益は増収増益も、法人税等調整額の変動により純利益は大幅減少

2026年3月期は売上高54,570百万円(前期比2.5%増)、営業利益2,913百万円(同7.6%増)と増収増益を達成。ただし前期に計上した繰延税金資産取崩し等の影響で法人税等合計が前期△763百万円から997百万円へ転換し、親会社株主帰属純利益は1,728百万円(同45.4%減)と大幅減少。店舗は3店舗出店・16店舗改装・4店舗退店で期末189店舗。焼肉「くいどん」業態再構築に着手。計4日間の全店一斉休業を実施し働き方改革を推進。次期(2027年3月期)は売上高55,000百万円(前期比0.8%増)、営業利益3,200百万円(同9.8%増)を予想。

主要プロダクト

service
木曽路部門(しゃぶしゃぶ・日本料理)

当連結会計年度末126店舗。社内マイスター(お食い初め・一升餅担当)による上質なおもてなしを提供し、「ハレの日」需要を深耕。春の「木曽路の歓送迎会」キャンペーン、旬の食材を活かした季節限定メニュー、選べるしゃぶしゃぶコース等を展開。当期売上高は43,405百万円(前期比2.8%増)。

service
焼肉部門(大将軍・くいどん)

当連結会計年度末44店舗(1店舗出店・4店舗退店)。「大将軍」では外商強化により企業宴会需要を取り込み。「くいどん」では2026年1月より業態再構築に着手し、食べ放題主体から高付加価値メニュー中心のテスト展開を開始。当期売上高は7,919百万円(前期比0.3%減)。

service
居酒屋部門(とりかく・大穴)

当連結会計年度末10店舗(2店舗出店)。新規出店や宴会需要の回復により来店客数が増加。当期売上高は1,343百万円(前期比10.2%増)。

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和食旬彩処「鈴のれん」

当連結会計年度末5店舗(2店舗改装)。屋号を「和食・しゃぶしゃぶ 鈴のれん」から「和食旬彩処 鈴のれん」に変更し、本格的な和食を気軽かつお値打ちに楽しめる強みを活かした集客強化を推進。当期売上高は735百万円(前期比10.5%増)。

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その他部門(からしげ・物販・不動産賃貸等)

食肉加工卸売、からあげ専門店「からしげ」、物販(しぐれ煮・胡麻だれ類)及び不動産賃貸等で構成。当期売上高は1,500百万円(前期比2.7%減)。

成長ドライバー

  • 主力「木曽路」部門における「ハレの日」需要の深耕(社内マイスター認定制度、慶事・祝事向けおもてなし強化)
  • メニュー拡充による客単価・来店客数の向上(選べるしゃぶしゃぶコース・旬の食材を活かした季節限定メニュー・デザート内容刷新等)
  • 焼肉部門「大将軍」での外商強化による企業宴会需要取り込みと収益力向上
  • 焼肉「くいどん」業態再構築(食べ放題主体から高付加価値メニュー中心への転換)による収益構造改善
  • 居酒屋部門の宴会需要回復と新規出店による売上拡大
  • 購買・調達ルート最適化・シフト管理徹底・省エネ機器更新による費用コントロールと営業利益率改善
  • 新規出店・既存店舗改装・業態開発およびM&A等を通じた成長戦略の推進

リスク

  • 原材料価格(食肉・米価等)の高騰および円安進行によるコスト上昇圧力
  • 最低賃金引き上げを含む慢性的な労働力不足と人件費増加
  • エネルギー価格の高騰(光熱費上昇)
  • 焼肉部門「くいどん」業態再構築の不確実性(業態転換に伴う顧客離れリスク)
  • 物価上昇による実質賃金の伸び悩みと消費者の節約志向定着による個人消費の緩やかな回復にとどまるリスク
  • 地政学リスクの長期化によるサプライチェーン・資源価格への不安定な影響
  • 繰延税金資産の変動による法人税等調整額の振れが純利益に与える影響

最終更新: 2026年6月23日