株式会社三陽商会8011
ファッション関連事業(単一セグメント)
アパレルを核とするファッション関連事業の単一セグメント企業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(Q1累計) | 14,594百万円 | 14,508百万円 | ↑ |
| 営業利益(Q1累計) | 113百万円 | 36百万円 | ↑ |
| 経常利益(Q1累計) | 103百万円 | 25百万円 | ↑ |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益(Q1累計) | 106百万円 | 36百万円 | ↑ |
| 営業利益率(Q1累計) | 0.8% | 0.2% | ↑ |
| 1株当たり四半期純利益 | 10.62円 | 3.44円 | ↑ |
| 総資産 | 56,947百万円 | 59,880百万円 | ↓ |
| 純資産 | 38,915百万円 | 40,923百万円 | ↓ |
| 自己資本比率 | 68.3% | 68.3% | — |
| 通期売上高予想 | 60,000百万円 | 58,448百万円 | ↑ |
| 通期営業利益予想 | 2,100百万円 | 1,298百万円 | ↑ |
事業詳細
当社グループは衣料品等繊維製品の製造・販売を主な事業内容とする。紳士服・洋品、婦人服・洋品、服飾品他の3品種を展開し、百貨店を主販路としつつ直営店・ECも活用。アッパーミドル市場における中高級品ブランドを複数保有し、国内消費者を主要顧客とする。子会社には縫製加工・海外生産支援・ライセンス管理を担う機能会社を有する。
直近の概況
Q1売上高は前年比0.6%増、営業利益は前年比210.5%増と大幅改善
2027年2月期第1四半期(2026年3月〜5月)は、春物・夏物の立ち上がりが概ね順調に推移し、前年急速に減退したインバウンド売上が回復傾向にあったことで売上高は14,594百万円と前年比0.6%増。一方、前期末に拡大した在庫処分を進めたことでプロパー販売比率が低下し売上総利益率は悪化(売上総利益8,864百万円、前年9,059百万円)。ただし販管費を8,750百万円(前年9,023百万円)に抑制したことで営業利益は113百万円(前年36百万円)と大幅改善。自己株式228,700株を895百万円で取得し、期末自己株式残高は898百万円。包括利益はその他有価証券評価差額金の減少(△506百万円)により△398百万円となった。業績予想の修正はなく、通期売上高60,000百万円・営業利益2,100百万円の計画を維持。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 春物・夏物の順調な立ち上がりとインバウンド売上の回復傾向
- 販売費及び一般管理費の全社的削減努力による収益性改善
- 既存ブランドの事業領域拡張および新規自社ブランドの開発等、新たな成長戦略の実行
- 中期経営計画に基づく商品力・販売力の強化を通じたオーガニックグロース策の継続推進
- 本社土地一部譲渡(予定譲渡益約2,800百万円、2028年2月期計上予定)による特別利益の寄与
- DOE4%方針に基づく配当水準の段階的引き上げと自己株式取得による資本効率向上
- 2026年9月1日効力発生予定の1株→3株の株式分割による株式流動性向上
リスク
- イレギュラーな気象条件(記録的高気温・暖冬等)による秋冬商戦の不振リスク
- 前期末在庫処分に伴うプロパー販売比率の低下・売上総利益率悪化リスクの継続
- 消費マインドの低下・生活防衛意識の高まりによる中高級品市場の低迷継続
- 国内外の政治経済情勢の不安定感・原油価格高騰に伴う供給ショックおよび恒常的な物価上昇
- 米国関税政策・地政学リスク等の外部環境不確実性
- 百貨店依存チャネル構造における集客力低下リスク
- 店舗減少による売上高への下押し圧力
最終更新: 2026年5月28日

