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ユアサ・フナショク株式会社

8006東証スタンダード卸売業

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ユアサ・フナショク株式会社8006

商事部門

食品・食材の卸売を中核とする同社最大セグメント

期間今期前期増減率
売上高122,419百万円119,373百万円
セグメント利益1,907百万円2,011百万円
セグメント資産29,025百万円30,798百万円
減価償却費136百万円142百万円
有形固定資産及び無形固定資産の増加額44百万円2,938百万円

事業詳細

当社グループの中核事業。加工食品・酒類・低温食品・業務用商品・飼料・畜産・米穀のフルライン体制で食品卸売を展開する。当社本体が米の集荷・販売および各種食品の仕入・販売を行うほか、ユアサフナショク・リカー㈱、ワイ・エフ石油㈱、㈱ニュー・ノザワ・フーズ、太陽商事㈱、東京太陽㈱、ワイケイフーズ㈱、関連会社日本畜産振興㈱が当社より仕入れて販売する多層的な卸売ネットワークを構築している。グループ全体売上高の約97%を占める主力セグメント。

直近の概況

米穀が大幅増収も棚卸評価損497百万円計上でセグメント利益は減益

2026年3月期の商事部門売上高は122,419百万円(前年同期比2.6%増)と増収を確保した。米穀カテゴリーが販売単価上昇により前年同期比135.7%と大幅増収を牽引し、業務用商品も103.7%と増収。一方、食品(酒類・低温)および飼料が減収。期末時点で米穀の正味売却価額が取得原価より著しく下落したことから棚卸評価損497百万円を計上し売上原価が増加した結果、セグメント利益は1,907百万円(前年同期比5.2%減)と減益となった。

主要プロダクト

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食品卸売(加工食品・酒類・低温・砂糖含む)

加工食品・菓子は前年並みに推移したものの、酒類・冷凍チルド商品が低調に推移し、当期売上高は73,534百万円(前年同期比99.1%)と減収となった。

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業務用商品卸売

燃料の販売数量は減少したものの、小麦粉・澱粉の販売数量増加、油脂の販売単価上昇、業務用食材の順調な推移により増収。当期売上高は21,326百万円(前年同期比103.7%)。

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米穀卸売

精米・玄米ともに販売数量は減少したものの、いずれも単価が上昇し増収。当期売上高は13,288百万円(前年同期比135.7%)と大幅増収。ただし期末時点で米穀の正味売却価額が取得原価より著しく下落したため棚卸評価損497百万円を計上し、売上原価が増加した。

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飼料・畜産卸売

飼料は養鶏の生産者向け販売数量が減少し販売単価も低下し減収。畜産は枝肉・正肉の単価が低下したものの成豚の販売数量が増加し増収。当期売上高は14,270百万円(前年同期比96.6%)と減収。

成長ドライバー

  • 米穀カテゴリーにおける販売単価の上昇(精米・玄米ともに単価上昇)
  • 小麦粉・澱粉の販売数量増加および油脂の販売単価上昇による業務用商品の増収
  • 新規取引の獲得および新商材提案による顧客基盤拡大
  • 物流効率化によるローコストオペレーションの推進
  • 畜産における成豚販売数量の増加

リスク

  • 消費者の節約志向継続による食品需要の低迷
  • 企業間競争の激化および物流コストの上昇
  • 米穀の正味売却価額下落による棚卸評価損計上リスク(当期497百万円計上実績)
  • 飼料カテゴリーにおける養鶏向け販売数量の減少と単価低下
  • 原材料・輸送コスト・人件費高騰による収益圧迫
  • 少子高齢化・人口減少による国内食品市場の構造的縮小

最終更新: 2026年6月25日