株式会社レダックス7602
自動車流通事業
中古車買取・販売・輸出を中核とするグループ最大セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 19,716百万円 | 19,865百万円 | ↓ |
| セグメント損益 | -116百万円 | -228百万円 | ↑ |
事業詳細
株式会社カーチス(国内買取直販)、株式会社アガスタ(海外輸出)、株式会社タカトク(自動車部品)、新興自動車株式会社(整備)の4社で構成。国内では「顧客ファースト」を掲げた買取直販モデルを推進し、保証・車検・保険等の付帯サービスで粗利率向上を図る。海外ではアジア・オセアニア・アフリカ向け輸出が拡大しており、ウガンダオフィスやパキスタンのコールセンターを活用した周辺諸国展開も進めている。
直近の概況
構造改革が奏功し、セグメント損失が前年同期比112百万円縮小
2026年3月期の自動車流通事業の売上高は19,716百万円(前年同期比0.8%減)と微減となったが、セグメント損失は116百万円と前年同期の228百万円から112百万円縮小した。株式会社カーチスにおける在庫車両構成の一新・在庫回転率向上による粗利率改善が主因。株式会社アガスタ、株式会社タカトク、新興自動車株式会社はいずれも営業利益での黒字を確保。第4四半期(2026年1月~3月)の連結営業利益は68百万円と大幅な黒字転換を果たしており、収益化に向けた確実な成果が表れている。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 株式会社アガスタによるアジア・オセアニア・アフリカ向け輸出取引の拡大(当連結会計年度のアフリカ向け売上高は前年同期比で大幅増加)
- 株式会社カーチスにおける在庫車両構成の一新・在庫回転率向上による粗利率改善(セグメント損失が前年同期比112百万円縮小)
- カーチス倶楽部会員向けサービス拡充および付帯サービス(保証・車検・保険等)強化による付帯収益向上
- 「買取直販」モデルの推進による仕入コスト削減と粗利率改善
- 新興自動車株式会社のM&Aによる整備機能の取り込みとグループ収益力向上
リスク
- オークション相場の高騰等に伴う仕入価格上昇による1台当たり販売粗利の低下(株式会社カーチスで顕著)
- 長期在庫車両の処分に伴う車両販売粗利の低下リスク
- 不動産相場・建設費の高騰による新規出店コスト増大と出店計画の遅延
- 若年層の車離れ・少子化等の構造的な国内市場縮小リスク
- 米国通商政策の影響による自動車産業全体への下押しリスク(新車登録台数は前年同期比2.2%減)
最終更新: 2026年6月25日

