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能美防災株式会社

6744東証プライム電気機器

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能美防災株式会社6744

火災報知設備

能美防災の最大セグメント。自動火災報知設備等の製造販売・取付工事を担う。

期間今期前期増減率
売上高51,017百万円(2026年3月期)47,971百万円(2025年3月期)
営業利益9,958百万円(2026年3月期)8,528百万円(2025年3月期)
セグメント資産55,504百万円(2026年3月期末)56,960百万円(2025年3月期末)
受注高52,960百万円(2026年3月期)50,565百万円(2025年3月期)
受注残高19,571百万円(2026年3月期末)17,627百万円(2025年3月期末)
売上高構成比36.5%(2026年3月期)35.9%(2025年3月期)

事業詳細

自動火災報知設備、環境監視システム、防火戸、防排煙設備等の製造販売および取付工事を行う。当社および連結子会社が製造を担い、全国の販売・施工子会社が工事を担う。親会社セコム㈱へのOEM供給も行う。2026年3月期の売上高は51,017百万円で連結全体の約36.5%を占める最大セグメント。計画的な価格改定と業務効率化により収益性が大幅に改善した。

直近の概況

売上高6.3%増・営業利益16.8%増と増収増益。価格改定と効率化が奏功。

2026年3月期の火災報知設備セグメントは、売上高51,017百万円(前年同期比6.3%増)、営業利益9,958百万円(前年同期比16.8%増)を達成。市場環境が堅調に推移するなか、計画的な価格改定および業務効率化への取組みが奏功し売上原価率が改善した。受注高は52,960百万円(前年同期比4.7%増)、受注残高は19,571百万円(前年同期比11.0%増)と先行指標も良好。のれん償却額は174百万円(前年同期比56百万円)と増加しており、M&Aによる連結範囲拡大の影響が反映されている。

主要プロダクト

product
自動火災報知設備

感知器・受信機・発信機等で構成される自動火災報知システム。新築・リニューアル双方の市場向けに製造販売および取付工事を提供する。セグメント売上の中核を担う。

platform
環境監視システム

火災報知に留まらず、施設内の環境情報を統合的に監視・管理するシステム。防災と環境管理を融合した付加価値の高いソリューションを提供する。

product
防火戸・防排煙設備

防火戸、防排煙設備等、火災発生時に延焼を防止し避難経路を確保するための設備。建築基準法・消防法に基づく設置義務を背景に安定した需要を有する。

成長ドライバー

  • 新築・リニューアル市場の双方が堅調に推移し、工事付・商品販売ともに増収
  • 計画的な価格改定により原材料価格等のコスト上昇を吸収し、収益性を改善
  • 施工管理業務の効率化および人員増強による施工能力の拡大
  • 受注高52,960百万円(前年同期比4.7%増)・受注残高19,571百万円(前年同期比11.0%増)と先行指標が良好
  • 中長期ビジョン2028「ステージⅢ」のもと積極的な営業活動を推進
  • 明星電気株式会社の新規連結化等M&Aによる事業拡大

リスク

  • 原材料価格・労務費等のコスト上昇が継続しており、価格改定が追いつかない場合の収益圧迫リスク
  • 建設業における時間外労働の上限規制による施工能力制約リスク
  • 売上高が下期・特に第4四半期に集中する季節性リスク(工事進捗の遅延等による業績変動)
  • 工事損失引当金計上リスク:施工実行予算の見直しにより工事原価総額が変動した場合の業績悪化
  • セグメント資産が前期末比1,456百万円減少しており、資産効率の変化に注意が必要

最終更新: 2026年6月24日